先日、車を運転している前を雉(キジ)が道路を横断し始めました。
後続車が1台もいなかったので、通り終わるまで車を止めて待ちました。
雉(キジ)を見ることは、幸運の象徴なんですよね!!
羽がきれいでカラフルな尾の長い雄でした。雌は、茶色で地味な色です。
写真を撮りたかったのですが、道路を横断後に法面に上がり、薮の中に隠れてしまったので撮ることができずに残念でした。
この前は、神社にいる猫にも逃げられているので。2連敗です・・・
雉(キジ)って、近々に幸運が起こることを告げてくれていると言われていることを知っていたので、用事を終わらせて、欲をかいて宝くじを買いに行きました!!
その翌日に飛行機に乗り東京に向かっている機内で落語を聞いていると、内容がお父さんと子供さんが桃太郎の話をしている内容の落語でした。
そうです・・・皆さんもご存じの通り、桃太郎が鬼ヶ島に鬼退治に行くのにお供したのが犬と猿と雉(キジ)ですよね。
これは、私が見た雉に対してしっかりと解釈して、メッセージを受け取らないといけないなと思いました。
一般的な雉(キジ)の意味や解釈、メッセージ。
私が今回、雉(キジ)を見たことをどのように解釈したかを書いてみたいと思います。
Contents
雉(キジ)は、日本の国鳥。どこで見ることができるのか?
雉(キジ)は、日本の国鳥であり、北海道と対馬を除く、本州・四国・九州に生息しています。
旧一万円札紙幣の裏面は、雉が描かれていましたが、現在の一万円札紙幣は鳳凰が描かれています。
警戒心が強く、直ぐに隠れられる丈の長い草のある河川や茂みのある田畑、薮があり開けた場所にいるところで見られることが多い鳥です。
飛ぶことが苦手で空高く飛ぶことはできず、低空飛行でバタバタと頑張って飛んでいる感じで、飛ぶというよりは、気流を利用して飛行するハンググライダーのような感じに近いということです。
走ることの方は得意で、スピードガンで走る速度を測った時には、時速32kmという記録も残っており、私が見たときも道路から法面を飛ぶのではなく、走って上がっていました。
雉(キジ)も〝神の使い〟。狛雉がいる神社もある!!
実は、狛犬ではなく、狛狐でもなく・・・狛雉がいる神社があるのです。
さいたま市の南浦和にある大谷場氷川神社になります。
東京都や埼玉県近郊には、約200もの氷川神社があるそうで、その神社の中の一つ。
昔、お社に雉が棲みついて、雉は氷川さまのお使いと言われるようになったそうです。
この大谷場氷川神社、今では氏子の方たちから〝キジの氷川さま〟と親しまれて呼ばれていて・・・もう、雉の方が先になってしまっていますね・・・
御祭神は、素戔嗚尊さまです。
近くに行く機会があれば、狛雉を見にお参りに行きたい神社の一つです。
他にも浦和には、狛兎のいる調神社もあるということで、皆さんも機会があれば狛雉・狛兎に会いに行ってあげて下さい。
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スピリチュアルな観点での雉(キジ)の意味や解釈メッセージについて
野生の雉(キジ)を見ることは何かある?大変に珍しい〝幸運の象徴〟。
先ほども書いたように、雉(キジ)を見ることは〝幸運の象徴〟とされています。
近々、幸運が起こることを告げてくれているとも言われたりします。
白雉こそが吉兆であると言われることもありますが、野生の雉(キジ)を見ることが大変に珍しいことです。
何故なら、雉(キジ)は鷹や鷲だけでなく、イタチや野良猫などにも狙われるために小さな物音がしただけで直ぐに隠れてしまいます。
白雉ではないから・・・と気にすることはなく、雄でも雌でも雉(キジ)を見ることができれば喜んでいいと思います。
夢占いでも雉(キジ)を見た場合は、大変に縁起の良い幸運の鳥とされている!!
私自身は、現実と夢で見たことの解釈をそれぞれでするということはなく、そのものを見たときの感情や印象を大事にしています。
しかし、あえて夢占いでの一般的な解釈での雉(キジ)のことを書かせていただくと、大変に縁起の良い鳥とされています。
嬉しい知らせが舞い込む暗示とされ、職場では昇進。
学業では合格などあらゆる面で良い成果が期待できるとされるようです。
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雉(キジ)を見ることは、〝家族愛の象徴〟。
愛媛県の言い伝えで、火事の中、雉(キジ)の雌が身を呈して卵を守り逃げなかったというものがあります。
この言い伝えから、雉(キジ)は〝家族愛の象徴〟とされます。
国鳥に選ばれた理由も雌は母性愛が強く、ヒナを連れて歩く様子が〝家族の和を象徴〟しているからということが一つの理由になっているようです。
また、奈良時代の日本最古の和歌集である万葉集でも雉(キジ)が出てくる和歌は、家族や夫婦を大事にするという趣旨のものが多く、この時代から雉(キジ)が〝家族愛〟や〝子供想い〟の象徴とされていたことが分かります。
先程、大谷場氷川神社に狛雉がいるということを書きましたが、左右の狛雉は左がヒナを連れている雉。
右は、つがいの雉の狛雉になっています。
このことからも、かなり昔から〝家族愛〟や〝子供想い〟の象徴として扱われていることがよく分かるはずです。
雉(キジ)が、つがいで現れたときは?
本当に珍しいのですが、雉(キジ)は、つがいで姿を現すことがあります。
この場合には、家族愛や家族との関わり方などについてあなたにメッセージがあると思ってよいと思います。
雄と雌が常に仲睦まじい様子で感じ取れたり・印象をうけるのであれは、あなたの家族や夫婦関係がうまくいっていることと解釈できるでしょう。
逆につがいでいるが、その距離感が気になったり・・・うまくいっていないように見えるのであれば、その様子を見て家族間や夫婦間で変えていく方が良いことがあるもかもしれません。
つがいの雉(キジ)を見ることによって変えていくべきことに気が付くこともあるでしょうし、他の現象を見せてもらうことにより受け取れるという場合もあると思います。
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雉(キジ)を見ることは、恋愛に対しても良いこととして解釈できる!!
恋愛面でも雉(キジ)を見たり、遭遇することは、あなたの理想とする・幸運な気持ちに浸れる異性が出現するという解釈もできます。
この恋愛に対しての解釈も、愛媛の言い伝えの身を呈して卵を守ったという家族愛の話が異性にも尽くしてくれるというような受け取り方をされて、恋愛に対して良い意味や解釈をされるようになったのではないかと私は思っています。
もう一つ、昔話の桃太郎のお供の犬と猿。
犬猿の仲と言われる関係ですよね。
この仲の悪い犬と猿の仲を取り持つことができたのは、雉(キジ)だったのではないかと思うのです。
雉には、仲を取り持つ・縁を結ぶという力も持っているとも考えることもできるとも思っています。
雉(キジ)の鳴き声は不吉?地震を予知・予告して鳴き声で知らせる!!
雉(キジ)の足の裏によく発達した感覚細胞があり、敏感に振動を察知するそうです。
そのため、人体で知覚できない地震の初期微動を知覚できる。
科学的な検証結果でも地震の前にいつもと違う鳴き声で鳴くことも証明されており、普段は「ケーン、ケーン」という感じで鳴くが、地震予知・予告の時には「ケン、ケン」や「キッ、キッ」と短く鳴き騒ぐことがあるそうです。
2011年3月11日、東日本大震災の被災地の気仙沼では、前日の3月10日に雉が激しく鳴いていたと言われています。
昔話の桃太郎では、雉が鬼ヶ島で起こる大地震を桃太郎に助言したという説もあるとのことです。
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昔話の桃太郎のお供になぜ雉(キジ)がいるのか?
子供の頃から桃太郎のお供に雉がいるのかを不思議に思っていました。
犬猿の仲と言われる犬と猿。
そして、何の役にも立ちそうにない雉・・・(キジさん、ごめんなさい。)
そもそもこのトリオが、なぜお供なのか・・・
このトリオ、「情・智・意」を意味し表しているそうです。
犬は、3日飼うことで情が移る。「情」ですね。
猿は、猿知恵。「智」になります。
雉は、矢のように進む意志。「意」ということです。
人が生きていく為に必要な「情・智・意」を犬・猿・雉のトリオが桃太郎の話の中で表しているそうです。
また、雉は矢のように進む「意志」ではなく、矢のように進む「勇気」。
「勇」として解釈されることもあるようです。
他にも干支に関する説もあります。
鬼のイメージは、牛の角とトラ柄の腰巻と考えます。
そして、鬼門は丑(うし)と寅の方角。
裏鬼門を干支で表すと、申・酉・戌になり、桃太郎は鬼門に対抗して、裏鬼門に位置する申=サル・酉=トリ=キジ・戌=イヌを率いたという説もあります。
酉=雉(キジ)となったのは、昔から雉は身近な鳥であったために子供に分かりやすいということだそうです。
スピリチュアルな観点で雉(キジ)が私の車の前を横切り道路を横断して、法面を上がったことに対しての意味・解釈、メッセージ
私が見た雉(キジ)の行動の一部始終
どのような場所で私が雉を見たかというと、自動車専用道路に入っていく前の道路です。
高速道路に入る前に料金所に入る一方通行の一車線がありますよね。
そんな感じの道路です。
その道路を車で走っていると、左側から雄の雉がゆっくりと歩いて右側に横断していきました。
私は、あまりにも優雅にゆっくりと道路を渡るので車を止めて、後続していた車もいなかったので、見入ってしまいました。
その後に法面を速いスピードで駆け上がっていき、丈の長い藪の中に入る一瞬前にこちらを振り返り私と目が合いました。
これを私なりに解釈していきます。
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私の見た雉(キジ)の意味は〝記事〟であり、左から右への動きはアクセスやPV数を表している!!
雉(キジ)=記事。
私が書いているブログの記事やメルマガの文章として捉えることができると思います。
雉の動きは、左側から右側に道路を横断。
ブログや記事のアクセスやPV数などはグラフでは左から右に表示されていきますよね。
横軸は日時であり、縦軸はアクセス数やPV数などになります。
これを雉の動きで表していると解釈しました。
ブログ記事というのは、最初はアップしてもアクセスやPV数というのはまったく上がりません。
ここで成果が出ないと記事を書かなくなり、止めていくしまう人がほとんどです。
ここを耐えて記事をアップし続けると少しずつアクセスが入るようになります。
私のスピリチュアルブログも昨年の2月スタートで記事をアップし始めて1年かけて80ページをアップ。
1年経った1月終了時点で、やっと1日のアクセスが200~300になり、1か月のPV数が約10,000PVになったぐらいです。
今はもう少し数字伸びていますが、この数字でも私のブログは、上出来の方で同じように1年をかけて100記事ぐらいをアップして、私よりもアクセスやPV数が上がっていない方の方が多いそうです。
アクセスやPV数がずっと横ばいで進んでいき、私が雉を見ていた位置も横ばいですので、今現在も少し数字が上がってきたといっても横ばいであるということでしょう。
その後、記事をアップし続けることによって、法面を駆け上っていくように数字が上がっていく時がやってくる。
その時までしっかりと書き続けるようにというメッセージと受け取りました。
正直、最近忙しくて、ブログ書くのがしんどいな・・・と思っていたところに雉さん(神の使い)からの「頑張れ!!」というエールでした。
最後に藪の中に入る一瞬前にこちらを振り返り、私と目が合ったのは、「しっかりと頑張る姿を見ているぞ!!」ということです。
私がちょっと辛いなと思っているところにご神仏さまが雉を使って、喝を入れに来たと言ってもいいのでしょう。
雉(キジ)を見ることは、恋愛に対しても良いこととして解釈できる!!の項のところでも書いたように、雉には、仲を取り持つ・縁を結ぶという力も持っているとも私は考えています。
そうなると、私のブログと記事を読んでくれる方たちやメルマガを読んでくれる方たちを結んでくれるということも解釈できると思います。
雉さんが結んでくれた縁を大切にしていき、皆さんのお役に立てる記事を書いていけるように精進していきたいと思っています。
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まとめ
雉(キジ)の一般的な意味や解釈、メッセージと私が今回、雉を見たことに対しての解釈やメッセージをどのように受け取ったかということを書かせていただきました。
参考にしていただけたらと思います。
子供の頃、なぜ桃太郎のお供に雉がいるのかということを疑問に思っていました。
同じような方もいらっしゃるのではないでしょうか?
人が生きるために必要な「情・智・意(勇)」を表していることや干支からの解釈。
私が感じている雉が縁や仲を取り持つ力を持っているのではないかということも一緒に今回書かせていただきました。
今回は、雉の意味や解釈、メッセージを書いていますが、スピリチュアル全般を勉強したいという方のために無料メルマガを始めました。
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