再会は偶然ではなく、必然であり、多種多様なパターンが考えられること、波長が再会やその相手と離れるという現象に関係していること。
縁という考え方での再会の考え方や意味することなどを書かせていただきました。
ご参考にしていただければと思います。
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再会のパターンは多種多様にあり、それぞれ必然であり、それぞれの意味がある。
スピリチャルな観点で見ていくと再会という事象は、大事な意味やメッセージを含む出来事であると考えることができると思います。
偶然というものはない。すべてが必然であると観ていくと、その時、その場所に相手がいた。
あなたの無意識(潜在意識)が相手をその時、その場所に呼んだ。
相手の無意識(潜在意識)があなたを引き寄せた・・・ということで再会するということになるのでしょう。
再会は、転機や運命が変わっていくとになどのサインと捉えられることもあります。
運命の人とは、一度引き裂かれるなんていうことを聞いた記憶がありますが、一度離れることにより、お互いに成長して、運命の相手とまたワンランク上の学ぶべきことが出てきたときに、再会という道をたどることもあるのでしょう。
人生のシナリオの中で再会することを約束し決めていて、何か一緒にやるべきことがあるのということも考えられますね。
話が変わってきてしまうかもしれませんが、今世の出会いからの今世での再会ということではなく、前世、前々世・・・という過去世かから今世での再会というものもあるでしょうし、今世で出会い、来世で再会ということもあり得るとも思っています。
この他にも、数限りなく多種多様なパターンがあり、偶然というものは一つもなく、それぞれの再会に意味があり必然であるように思います。
波長の同調する部分ができると、その相手と再会する。
波長と再会ということで考えてみたいと思います。
相手と波長が同調することにより、出会うという現象が起こる。
この同調とは、完全に重なり合うということではなく、重なる部分が出てきたときにということです。
しかし、波長にズレができたことにより、相手と離れることになります。
波長がズレたことにより、重なる部分がなくなったということです。
このような同調やズレを経験して、また離れている中でお互いがいろいろな経験や学びを行うことにより、相手とあなたの波長の同調する部分が出てきたことで再会することとなりという考え方になります。
波長の同調する部分ができると、その相手と再会する。
一度繋がった縁はなくならない!!それを手繰り寄せることが再会
私は、一度繋がった縁というものがなくなることはないと考えています。
一度、お互いの縁を結ぶと、繋がった状態が維持されるということです。
再会するということは、繋がった縁を手繰り寄せて、絡み合っている状態になるということ。
会うことや何かを一緒にすることがなくなることは、縁が絡み合うことがなくなっただけで、繋がってはいるという状態になっていると思っています。
魂同士が繋がっているという言い方もできるかもしれませんね。
もちろん、会うことがない間に縁というものが細くなるということがあるかもしれません・・・
一定の期間会うことがなく、また再会するということは、まだ太い・深い縁で繋がってるということ。
その太い・深い縁を手繰り寄せる機会や必要ができたときに、再会するということが起こるということだと思います。
再会することがないというのは、縁を手繰り寄せることをする必要がないからで、必要がないということは、お互いの今世での関わる役割が終わったとも言えるのかもしれません。
「出会いなおし」は、今世や来世でも起こる
上記で書いたように、縁の太い・深い状態でいる人とは、縁を手繰り寄せて、どんなに行き違い・喧嘩などがあった状態で会わなくなっていても、また再会する・めぐり合うということになっていく。
このことを「出会いなおし」と言ったりもするようです。
まだ、お互いで学ぶことやクリアする課題などがあるのでしょう。
そのために出会いなおすということですね。
「出会いなおし」をすることにも意味があるのだと思います。
一度離れた中で、お互いがいろいろな経験をする。
そして、再会することによって、お互いを以前とは違う見方ができるようになり、新たな関係性を作っていけることもある。
許せなかったことが、離れていたときの成長により、再会後には気にならなくなるということもあるでしょう。
この「出会いなおし」が起こるのは今世ということが前提で書いていますが、今世にそうしたいが難しいというのであれば、来世以降でということも考えられます。
前々世で出会い、前世でお互い学びや経験を積んで再会する準備が整い、今世に「出会いなおし」している相手が今、あなたの目の前にいる人なんてことがあり得るわけです。
生まれる前に出会いと再会を決めていることを縁と考えることも!!
生まれる前に人生のシナリオ・ブループリントの中で、出会うこと・離れること・再会することを決めて生まれてきていることを縁という言い方もできると思います。
再会するには、一度離れるということがセットになります。
何度も言うように離れるということに、大事な意味があるように思うのです。
離れた中で経験することや学んだこと、その中で離れた相手に対して、気づけなかったことも分かる。
恋愛関係であった相手であれば、他の方とお付き合いした時に比べるということは良くないかもしれませんが、その中でいろいろと感じることも出てくることでしょう。
あなたの相手への価値観が変わるまでの期間が約束された再会までの期間となって設定されているのかもしれませんね。
縁は繋がっているが、再会の必要がないと気が付かないということも起こる。
一度は繋がった縁ですが、再会の必要がない時には、すれ違ったり、同じ場所にいたとしても、全く気付かないということも起こるようです。
以前に大変仲良くしていた相手を気が付かないなんてことがあるのかと思うかもしれませんが、必要ないので意識の中に相手のことが入ってこない。
見つけられない状態なのでしょう。
街で見かけたりして、声をかけることはなくても認識することができる相手というのは、見かけるだけで関わることがなかったとしても、あなたにとって必要な何かがある人なのだと考えられます。
縁のないと思えてしまうような話したことのない同級生と再会・見かける意味は?
同級生を見かけることによって、その相手と関りのあった頃の他の同級生への想いや一緒に行ったこと。
また、そのころに持っていた感情や考えていたこと、世の中でどのようなことが起こっていた・流行っていたなどを思い出させる役目を担っていてくれたりすると思っています。
たまたま見かけた、当時も話すこともなかった同級生、これを再会と言っていいのか分かりませんが、このような役割を持っているために、あなたの前に姿を現したと捉えることもできるのです。
もちろん、あなたも相手の同級生に対して、そのような役目を持っていることでしょう。
まとめ
再会という現象にもいろいろな意味が考えられます。
数限りなく多種多様な再会のパターンがあり、偶然というものは一つもなく、それぞれの再会に意味があり必然であると私は思っています。
再会の考え方も、縁であったり、波長や波動であったり、シナリオで決めている、過去世から・・・と、いろいろとあるでしょう。
過去世からの再会は、難しいかもしれませんが・・・
何故、今、この人と再会したのか、見かけたのかということを自分の中で探っていってもらうと、気づけることは多くあると思います。