人生の転機が訪れる前には、大きな分かりやすい前兆の前に小さな変化が始まっていることや波動や波長、エネルギーが変わっていくこと。
転機に見えるが、人生の軌道修正ということもあるや人生の転機や変化に対処・適応していく方法。
最後に自己肯定していくことにより、転機を自ら作っていく考え方などを書いています。
ご参考にしていただければと思います。
Contents
人生の転機が訪れるときは、その前から気付かないような小さな変化が始まっている!!
人生の転機とは?
転機とは、自分が成長して次の段階へと進むことであり、考え方や視点、状況、状態が変わること。
当たり前であった日常や環境が大きく変わることを言います。
今の役割が終わり、次の役割が始まったというように、次の段階や状況、状態を役割というように言い換えてもいいかもしれません。
転機の前触れのもっと前に小さな変化が始まり出す!!
この転機の前触れだと皆さんが思ったりする出来事の前に自分を取り巻くすべての存在、現象が少しずつ・・・少しずつ変化していっています。
この小さな変化が重なって、大きなものになった時に転機という変化になって認識できる。
多くの人達が「あの時が転機だった・・・」と気づくことが多いと思います。
このことを転機のサインと言ったり、前兆や予兆、そして、前触れとして捉えていることがほとんどであると思います。
しかし、それに気付いた〝あの時〟よりも前に、気が付いていない小さな変化がいくつか始まっているということも多いのです。
気付いていたとしても、小さな変化であるので、あなたにとって影響のないこととしてスルーしてしまうこともあるでしょう。
生活をしている中で、「少しいつもと違う・・・」と違和感などを感じることを大事にすることにより、いち早く転機が訪れることに気が付き、対処や順応していくことも可能かもしれません。
転機のサインや前兆、前触れと一般的にされているものは、しっかり誰でも気が付くような大きな変化になり、辛いやどん底などと言われるようなサインというものを含む可能性もありますので、早めに気づいて対処、それができるのであれば一番良いと思っています。
転機のサインや前兆、前触れについては、また詳しいページを作りたいと思っています。
転機とは、波動や波長、エネルギーが変わっていくこと
転機を波動や波長、エネルギーで考えていくと、転機が訪れる時には、あなたのエネルギー(波動・波長)がガラリと変わります。
エネルギーの質が変わることにより、周りの環境や人間関係、あなたが興味を惹かれることも変わっていきます。
上記の〝気付かないような小さな変化が始まっている〟ということで説明すると、ガラリと変わってしまう前に波動や波長、エネルギーのブレなどが始まってきているということになります。
この小さなブレにより、周りの環境や人間関係、興味を持っていることに対して、ほんの少しだと思いますが、違った見え方するものが出てきているはずなのです。
これをほとんどの方がスルーしてしまって、大きな変化が来たときに「これが転機だ!!」となるということです。
小さな変化や波動・波長、エネルギーなどのブレもなく、一気に大きな転機(変化)ということがあることも否定をしません。
そのような転機(変化)があることも事実です。
これが必要な人もいるので・・・
しかし、前項でも書いたように小さな変化や波動・波長、エネルギーなどのブレに気づくことができると、少しずつ対処、順応していくことができるので、それに気付かないで、大きな転機(変化)を迎えるよりは楽なはずです。
転機と思っているが、軌道修正ということも・・・
あなたが大きな人生の転機であると考えている場合にも、この転機であると思っていることの方が本来、今、あなたがやっているべきことであり、ご神仏さまや宇宙意識などが軌道修正をされて、正しい方向へ導こうとしているということも考えられます。
あなたが少しずつ少しずつ・・・違う方向に行ってしまって、ご神仏さまや宇宙意識からするとそろそろ修正しとかないと、とんでもないところまであなたが突き進んでいってしまう・・・ということなのかもしれません。
このような転機に見えるような軌道修正もあるということです。
まぁ~、それも私たちの人生からすると転機なのでしょうけどね・・・
ご神仏さまや宇宙意識からすると軌道修正みたいです・・・
人生の転機や変化に対処・適応していくには?
対処・順応していくというと、何かしないといけないと考えてしまうかもしれませんが、人生の転機や変化に逆らわない。
流れに乗っていくということだと思います。
流されるのではないですよ!!
冷静に周りの状況・状態を把握する。その中でのあなたの役割を確認しながら、自ら流れに乗っていく。
次に大きなステージの波がやってきても、思い切って飛び込んでみる。
この転機が〝あなたの魂をどれぐらい成長させてくれるのか?見てやろう!!〟というぐらいの気持ちで流れに乗ってみてもいいかもしれません。
また、転機や変化の中で、不必要になったものを失っていくことに拘らない。
その中には、大事にしていた人間関係や物、感情などというものまで、いろいろとあると思います。
変化を受け入れて、手放す勇気を持つということが、次のステージに進むとなることでしょう。
これが人生の転機への対処・順応していくということだと思います。
変化に焦らず、恐れず、冷静に落ち着く。
流れに乗り、受け入れられるところから少しずつ進めていく。
新しいことを進めていくわけですから、うまくいかないことがあるのは当たり前。
落ち込んだり、自分を責めることも必要ありません。
リスクはあるかもしれません。
どのリスクを取り、どのリスクを取り除いていくかを考える。
できることをしっかり全力でやっていく。
そして、この転機・変化があなたの幸運に繋がっていることを信じましょう!!
転機・変化を自分で作り出すことは、自己肯定することによりできる!!
自分で転機を作り出すということも可能だと思っています。
「私は自己肯定できているよ!!」という方もいらっしゃると思います。
その方たちは流し読みしてもらえればいいと思います。
まだ私は・・・という方に簡単ではありますが、説明してみますね。
他者を理解することが、自分を理解し、自己肯定に繋がる!!
これが実際できるようになると周りの環境の変化などを感じて、変化が起きたとして転機を自分で作れたと思ってもらえるかもしれません。
自己肯定ですが・・・私もちょっとしたことで自己否定の方に引っ張られるタイプであると思っています。
出来ていても、自分にとって良くないと思うようなことが起こってしまったりすると、それを肯定的に捉えられずに、否定に戻ってしまったりもするんですよね・・・
そのような方も多いかもしれません。
そういう方は、自分を軸にして肯定していくのではなく、まず、他者を軸にして肯定していきましょう。
他者をジャッジしない。価値判断しない。肯定していくということです。
自己肯定できないという人は、周りにいる人をジャッジしたり、価値判断していることが多いようです。
それをそのままあなた自身に置き換えて、自己否定という形を取ってしまうのです。
あなたの周りにいる人は、あなたの鏡ですから、周りにいる人をまず肯定してみる。
ジャッジ・価値判断する前に、なぜ、この人はこのような行動をしているのかな・・・?と観察したり、思いをはせてみる。
そうすると、こう考えているから、このような言動をしているのだな・・・ということが分かってきたりします。
分からなかった場合は、そのまま放置して手放す。
ここをなぜだ?なぜだ?とやる必要はないです。
他者の言動にあなたなりの理由を見つけてあげることができたときに、他者に対してのジャッジや価値判断は減っていきます。
他者でこれができるようになると、あなた自身に対しての言動に理由を見つけてあげることができるようになります。
あなた自身が無意識に言葉を発したり、行動したりしてしまい・・・それが自分に対して許せないことで、自己否定してしまっていることに対しても、このような理由を見つけてあげることもできるようになるでしょう。
これができるようになると、自分を理解するということができるようになります。
自己肯定できない人は、自分のことが分かっていないというところから自己否定が起こってしまっているということもあるようです。
自分のことが分からないから、自分のことを「嫌だ!!嫌だ!!」と否定してしまう。
自分のことが分かっていれば、理解できていれば、向き合い、対処し、受け入れることができるようになる。
そんな自分でもいいんじゃない!!と自己肯定に繋がっていく。
そもそも「これは良い!!」「これは良くない!!」と自分が勝手に決めてしまっていることですので・・・
他の国に行くと、他の国の常識があり、日本の常識が全く通用しないこともあります。
他の国で、日本の常識を押し付けても、まったく相手にされません・・・
そう考えると、自分の価値判断ですべてを良い、良くないとジャッジしているだけだと気が付きます。
私は、中国との取引で最初はとても苦労しました。
理解して、受け入れていくしかないんですよね・・・これと同じだと思うのです。
お大師さまからのお言葉、アドバイス・・・
「あんなことも、こんなことも、どんなことも、そんなことも・・・全部〇(マル)。
良いとか、良くないとか考えたり、悩んだりするのは、本当に時間がもったいない!!」
これを書いてしまっていいのか迷いましたが・・・実際にはもっと強烈で、かなり柔らかく書いています・・・
高祖 弘法大師(お大師)さまが書くようにということでしたので、最後に書かせていただきました。
私だけでなく、読んでいただいてる方も、このアドバイスが必要な方もいらっしゃるのだと思います。
「考えたり、悩んだりすることも、成長していくためには必要なことでもあるでしょ?」と食らいついてみましたが・・・
「必要以上に考え過ぎてしまったり、悩み過ぎてしまったりしてしまうのではなく、俯瞰して見てみたり、違う角度で見ていくように切り替えれば、違ったことも見えてくるはず・・・それが成長に繋がるということ。
考えて・・・悩んで・・・で停滞してしまうのは違う・・・」ということでした。
他者を理解して、自分を理解することにより、自己肯定がしやすくなるということも、高祖 弘法大師(お大師)さまにアドバイスしてもらったことから書かせていただいたものになります。
まとめ
最初に転機の前触れの前に小さな変化が起こっているということをエネルギーや波動、波長の話を含めて書かせていただきました。
この前触れの前の小さな変化に気が付くことができて、対処していければ、前触れなどで起こってしまうかもしれないどん底を経験するや辛いという現象が起こることを小さくしていくことができるかもしれません。
そのどん底や辛いと思うような経験も人生の計画やシナリオということでもあるのですが、人生の計画やシナリオは一本道で進んでいくのではなく、いろいろな人生の選択により、いくつも分かれ道があると思っています。
この分かれ道を上手に選んでいくことにより、あなたにとってより良い現実世界を生きていくことができるということです。
もちろん、どん底や辛いと思うような経験に対して、分かれ道を作らずに必ずクリアする課題として組み込んで作っている人生の計画・シナリオというものもありますが・・・
あなたの作った人生の計画・シナリオですから、回避できるものに対しては、小さな変化である時点で気づいていけると思っています。
最後の項である〝転機・変化を自分で作り出すことは、自己肯定することによりできる!!〟は、お大師さまの話を聞いたことから書いたものです。
心理学とか、根拠のあるものではありませんが、「自己肯定できていない人は、自分を理解できていない・・・」というところから書きました。
ある意味、いろいろなことが起こると考えてしまって、思考停止してしまう私に対してのお大師様からのアドバイスであるとも思っています。
ご参考にしていただけたらと思います。