この記事では、転機のサインとして、順調であったことがうまくいかなくなること、好きだったことに興味がなくなる。
懐かしい人との再会などの過去を振り返ることが多くなること、人生の分岐点でたくさんの選択することに迫られる。
辛いことやピンチ、どん底を経験するという人生の転機のサインの中で、死に直面する、仕事でどん底を味わう、リセットをさせられることについて書いています。
ご参考にしていただければと思います。
Contents
順調であったことがうまくいかなくなるという転機のサイン。
今まで順調であったことがうまくいかなくなるということを私は、新しいものを手にする前兆と言えると思っています。
この新しいものを転機と捉えることができるでしょう。
仕事がうまくいかなくなったことによって、良い転職先が見つかった・・・
人間関係がうまくいかなくなった、仲が良かった人達と疎遠になったことによって、今までとタイプが違う人と付き合いができて、今まで興味もなかったことにチャレンジするようになった・・・
仕事や人間関係以外にも、ありとあらゆるケースがあることだと思います。
自分が成長することにより転機へと向かっていく場合もあれば、周囲の状況が変わったことにより強制的に転機へ向かわされるなどもあることでしょう。
当たり前のことかもしれませんが、新しい仕事を得ることにより、以前の仕事を辞める。
新しい出会いを進めていくことにより、今までの人間関係が疎遠になる・・・会わなくなるという別れへと向かっていく。
これまで大事にしてきたものを手放すときであるのかもしれません。
この手放すということができるかどうかということも、辛いことかもしれませんが、ある意味では転機を迎い入れる前のお試しであるのかもしれませんね・・・
好きだったことに興味がなくなるという転機のサイン
今までと同じことをしていても、そのことが好きで興味が尽きなかったのに・・・
まったく興味がなくなり、つまらなくなったということも転機のサインとして起こるようです。
子供がおもちゃやゲームでばかり遊んでいたが、急にスポーツに目覚めて・・・
家に一人で本屋図鑑を読んでいることがほとんどだったが、学校の友達と外で活発に遊ぶようになった・・・
私も学生時代からやっていたスポーツを社会人になってからも週末楽しんでいましたが、あるタイミングでまったく興味がなくなるということを体験しています。
どんなに好きなことでも、このようことが起こるということです。
次のステージへ向かう、新しいことを始めるという転機のサインということにもなるのでしょう。
そのように考えると、好きだったことに興味がなくなるということは、〝今までの目標や目的が過去のものとなってしまい、新しい目標や目的に変わっていきますよ〟〝今後のあなたに必要な人や物への対象が変わる〟という合図とも言えるかもしれません。
懐かしい人との再会などの過去を振り返ることが多くなるという転機のサイン
懐かしい人などとに再会するということは、過去のあなたと現在のあなたを照合する機会を与えてくれていると考えます。
あなたが転機を迎えており、〝過去の生き方や気持ち、願望などの変化の振り返り、今を見つめ直すが必要〟ということを教えてくれていることもあるでしょう。
また、あなたがいろいろと経験値を積んできた中で、原点に戻るようにというお知らせのサインということも・・・
過去の思い出を良く感じるというのであれば、現状に変えていくべきことがあるということかもしれません。
懐かしい人など再会した人と一緒にいた時期に何を考えていて、どのようなことをしていて・・・などと細かく分析していってみることも大事であると思います。
そうすることによって、今後の人生の道筋を明確にできるようになります。
関連ページ → スピリチュアルな観点での懐かしい人と再会や会いたくない人に偶然会うことについて
辛いことやピンチ、どん底を経験するという人生の転機のサイン
新しい生き方へとシフトしていくときには、これまでの生き方を崩すことによって、人生の流れを変えるということで人生が好転していくということもあります。
転機というと良いイメージと思われる方も多いと思いますが、その前に起こる前兆や予兆、サインと言われるものには、実は悲しい、苦しいということも多い。
なぜ、悲しいこと、苦しいことが転機の前兆や予兆、サインに含まれるのか?
不思議に思われるかもしれませんが、悲しい・苦しいなどのショックなことがあると、その人自身が現実を受け止めやすくなっています。
人生の軌道修正がしやすい状態になっているということなのです。
このような理由からも人生の計画、シナリオを自分自身が決めるときに、辛いことやピンチ、どん底 → 転機という流れを作り出すのではないかと勝手に思っています。
辛い、ピンチ、どん底などでの転機のサインとして考えられることも書いてみたいと思います。
死に直面する辛さからの転機のサイン
大病や事故により死に直面することにより、強制的に転機を迎えさせられるということもあります。
これはあなた自身が大病や事故をして、死というもの身近に感じるということだけではなく、家族や友人、知人などが大病や事故にあうことによって亡くなるということまで含みます。
人の死というものは、大きな転機となり得る1つ。
人との大きな別れを経験すると考え方が変わりやすいからです。
テレビのニュースで衝撃的な映像を見てということもあると思います。
日本で言えば、阪神淡路大震災や東日本大震災。
現在、世界中で猛威を振るって、多くの死者を出している新型コロナウイルスもその一つに入るのかもしれませんね。
死を身近に感じること、今まで当たり前のことが当たり前にできなくなることで、物事の考え方や人生観が変わったり、見直すタイミングになったり、感謝ができるようになる・・・これも転機と言えますよね。
人生には限りがあることを理解して、変わりたい・・・変わる・・・努力するという決意により、人生の転機になるということもあるでしょう。
仕事でのピンチ・どん底を味わう、リセットをさせられるという転機のサイン
仕事を失う、事業で失敗する、倒産ということで、精神的なショックを受けたり、多額の借金を背負うことになることで転機を迎えるという人もいるようです。
今の人生を強制的に変えさせられる・・・働き方を見直すきっかけになる。
生活や人生設計を変更しなければならない状態になる。
今まで積み重ねてきた経験を一度リセットさせられる・・・これは、大病や事故などをすることでも一緒かもしれません。
ゼロの状態からリスタートすることになるという転機となります。
人生で大きく成功した人は、成功する前に一度、二度人生のどん底に落ちた経験を持っているという人も多いです。
これは、大きな試練の後にそれにきちんと向き合い、ご褒美としての幸運とも言われたりするようです。
人生の分岐点でたくさんの選択することに迫られるという転機のサイン
不思議と人生の分岐点でたくさんの選択することに迫られるということがあります。
いろいろな分岐点が重なり、それぞれの選択肢が一気にあなたのところにやってくるというより、迫ってくる感覚。
例えば、仕事で昇進の話があり、それを受けると数年間海外勤務になるのでどうしようかな・・・と思っているところに、ビックリするような会社からヘッドハンティングの話が好条件で来る・・・そうして迷っている間に、友人が魅力ある業種でベンチャーを立ち上げるので手伝ってほしいとお願いされる・・・
プライベートでは、彼女から「友達が結婚ラッシュだ!!」というプレッシャーを掛けられる・・・親からも「結婚はまだか・・・」という2度目のプレッシャー・・・そうしてると、知人の女性から「お付き合いして欲しい!!」と告白を受ける・・・
このように分岐点で選択肢がまとまって、一気に来てしまうと困惑してしまうかもしれませんが、勇気をもって決断し新しいステージに挑んでいって欲しいと思います。
まとめ
転機のサインと思われるものは、まだたくさんありますので、別記事でも書いてみたいと思います。
転機のサインは、皆さんの元にたくさん来ているのですが、それを日常の生活の中で気に留めることなくスルーされていることがほとんどであると思います。
死に直面したり、会社が倒産してどん底を味わうなどは、スルー出来ないことでもあるかもしてませんが・・・
少し変わったことが自分の中で起きたことを「どうしてこのようになってしまったのかな・・・?」と気にするようになると、あの出来事や感情を持ったことが、この転機に繋がっていたのだな・・・ということを理解でき、見つけられるようになります。
そうなってくると、変わったことや今までと違う感情が出てきたときに、転機の前兆かもしれないな?ということを予測して行動していけるようになることもあるでしょう。