クライアントさま、ご了解の上、魂の構造リーディングのご感想と内容をブログに載せさせていただくことができました。
Nさま、ありがとうございます。
最初にご感想、その後に魂の構造リーディングの内容という順番になってます。
ご参考にしていただければと思います。
Contents
魂の構造リーディングのご感想
① 魂の構造リーディング を受けてみて、どうでしたか?
自分自身を知るためのツールとして、たくさんの学びがありました。これまでの人生で経験した事、その中から学んで来たこと、すべてに説明がいく感じがします。自分のプラスの特性を活かしながら、マイナスとなり得るところも意識して、日々私らしく進んでいきたいと思います。
②セッションの内容から、今後に役立てたいこと。活かしていきたいことは、ありますか?
自分らしく生きるために、自分を知るためのツールにしたいと思います。なぜ?なぜ?の探求心、本質を知りたいと強く思う気持ちとうまく付き合いながら、私自身を表現していく柱を作っていければと思います。
③講師(藤原 誠了)について、どうでしたか?
とても、穏やかに、真摯にリーディングしてくださり、学びが大きかったです。頂いたお言葉も心に響きました。丁寧さが伝わって参りました。とても素晴らしい経験になりました。本当にありがとうございます。
Wさま 魂の構造リーディングレポート
魂の原型(アーキタイプ)
魂の原型は、賢者。
賢者は、何かを伝えたい、表現していきたいという人になります。
人生や仕事、出来事、学びなどから得られたことを人にシェアしたい、伝えたい、役立てたい、表現したいという動機を持った人になります。
賢者のポジティブ・プラスは、表現。
Wさんは、自分の調べたこと、学んだこと、理解したことなどを教えたい。それを自分の言葉で表現したいという動機をお持ちだと思います。
割りといろいろなものに対して知りたいという欲求・思いが出てくる。
『自分とは何か?』ということに興味がある・・・
これは、潜在的にかもしれませんが、自分を理解できると、もっともっと自分自身を深く掘っていくことができる。
掘っていくことができると、また新しい何かが自分の中に見つけることができるかも・・・という期待感があるから。
そうすることでそれをまた表現することができる。
ネガティブ・マイナスは、演説。
賢者がマイナスに傾いてしまうと、批評するという一面が出てきてしまうことがあるかもしれません。
調べたこと、学んだことに対して、「あぁ~でもない、こぉ~でもない・・・」と。
プラスの表現があるので、それをまたいろいろと表現したくなってくる。
感情的に批評をしてしまい聞いている方が「えっ・・・」と、なってしまっていることもあるのではないでしょうか?
批評も全く悪いことではなく、冷静にできるようになると、今まで見えていないものに気が付いたり、感じ取れるようになって、よりしっかりとした理解が進んでいくようになると思います。
Wさんにとっては、この批評するということは、まったく悪いことではなく、むしろプラスの表現に繋げるような使い方をしていけば良い。
そのためには、冷静に物事を観ていく、感じていくということが大切になってくるでしょう。
仮面は、職人を付けています。
この職人は、これまでにないものを創り出していくことで、役に立ちたい・喜んでもらいたいという動機を持っています。
これがWさんの場合は、自分自身や人というものに向いていっているように思います。
職人のポジティブ・プラスは、創造。
ものを創り出す職人というよりは、自分をしっかりとしてものとして創り上げていきたい。
自分自身に対しての成長して、よりよい自分になりたい。
自分自身にもそうしたいように、他の人に対しても良くなっていってもらいたい。
成長していってもらいたい・・・そこに対しての人を創りたいというものがあるように感じます。
心の部分で力になってあげたいというところがあるのかな・・・と。
そこで力になってあげるためには、しっかりとした自分を創っていく・・・
賢者のプラス表現を行っていくというのも、マイナス演説のいい意味での批評というのもここに繋がってきているということですね。
しっかりとした自分を創っていくことで表現していって、人の力になるという。
そのための「学びの職人」ということにもなるでしょう。
いろいろ学びをしてその時その時で取捨選択して、いいものを創っていく。
しかし、いろいろなものに対して、興味を持って、あれも勉強したい・・・これも勉強したいという思いが強く、実際に勉強してみて取捨選択ができずに少し混乱しているようにも思います。
一本の大きな木のような柱(Wさんを支えてくれる基礎・基本となるもの)を作って、枝葉を作るとしてということをしていくといいのではないでしょうか。
ネガティブ・マイナスは、技術。
学びを進めていかれるのでいろいろな知識や技術などが身についていく。
その中でマイナスに傾いてしまうと、自分の得た知識や技術にこだわってしまう。
賢者のマイナス演説で冷静になることにより、今まで見えていないものに気が付いたり、感じ取れるようになって、よりしっかりとした理解が進んでいくと言いましたが・・・
ここでも冷静になることにより、今までに得た知識や技術があるけれど、この方にはそこではなく、「このようにしたらいいのではないのか・・・?」ということが理解できてくる。
それは、今までの行ってきた学びから来るものであったり、経験からとその方に良くなってもらいたいという思いからのインスピレーションを天からいただいたものになります。
先ほど、プラスの創造のところでお話させていただいた柱を作るということも大事で、この柱があるからこそ基礎的なアドバイスができ、その柱から増やしていった枝葉の集まりがインスピレーションをもたらしてくれるということになるでしょう。
霊的なゴール(今世の霊的フォーカス)
霊的なゴールは、拒絶。
今世の霊的なフォーカス・ゴールが拒絶というと「なに・・・」と思ってしまうかもしれませんが・・・
Wさんが賢者のプラス表現・職人のプラス創造を進めていく中で、しっかりと見極めをしていくことが大事であり、これが霊的なゴールである拒絶を学ぶということになります。
Wさんのキーとなってくるもので、プラスの識別を説明していくと理解してもらえると思います。
ポジティブ・プラスは、識別。
魂の原型である賢者のプラスでより良い表現をしていくにも、仮面の職人のプラスでより良い創造をしていくにもこの識別するということが非常に重要になってきます。
表現していくにも、創造していくにも、ここの表現や技術などが今、必要・必要ないという見極める識別が大切。
よりよく表現・創造していくために、Wさんがたくさん持っている知識・技術・経験などの中で、どう識別(見極め)していくかということが一生をかけて学ぶテーマであるということです。
ここの識別がうまくいかなければ、表現してもうまく伝わらない。
創造しても、自分・人をより良くしていくことが難しいということにもなってしまいます。
ネガティブ・マイナスは、偏見。
マイナスに傾いてしまうと・・・
権威のある・・・だから、こうに違いない。
素晴らしいと言われる・・・だから、こうだと決めつけてしまって、考えない・識別しないということが起こってしまいます。
こうなってしまうと、情報に踊らされて、「あっちにフラフラ、こっちにフラフラ」となってしまう可能性が高い。
振り回される・・・もしくは、これしかダメというようになってしまいがちです。
「あれあれ・・・おかしいな・・・」と思われた時には、プラスの識別に立ち戻るとしっかりした判断ができるはずです。
モード(人格の特徴)
表現(ハート)の部分ですが、力。インスピレーション(マインド)は、情熱。行動(肉体)は、攻撃をお持ちだと思います。
表現(ハート)は、力。プラスは権威。
そう思っているかいないかは分からないが、影響力・存在感を持っている。
Wさんが言うことに対して、聞いている人達は「そうなのかもしれない・・・」と、納得される感じの方が多いのではないでしょうか?
言葉に力があると言った方がいいかもしれないですね。
マイナスは、弾圧。
マイナスに傾いてしまうと、言葉に力があるので、聞いている人たちの方向性を変えてしまうことができる。
否定的に言葉を使って、追い込むこともできてしまう。
なので、なおさら拒絶のプラス識別するというところを大切にしていただきたいです。
インスピレーション(マインド)は、情熱。プラスは自己実現。
あれもしたい・・・これもしたい・・・可能性を広げたい・・・
ドンドンといろいろなことをやりたい・・・で、実際にやってしまうタイプ。
職人のところでお話したが、大きな一本の柱を作って、枝葉をつける。
この木が大きく育った時に、その枝の中で必要と思われるものを2本目の柱として作っていくといいと思います。
マイナスは、同一化。
マイナスに傾くと、Wさんが思っていることは、すべていい。
他の人もいいと思っているはず・・・と自分と他の人を同一化してしまう。
同じ意見・考えでないとおかしい・・・と。
他の人の違う意見や考えを聞くことにより、知識や情報が増え表現・創造するのに役立ってくるとともに枝葉が増える。このような考えを少し頭の片隅に置いておくと、この同一化のマイナスに傾くことを防ぐことができるのではないかと思います。
その枝葉を植木剪定のように識別していくこともやっていくと、必要ない枝葉がなくなり、必要な枝葉がしっかりと育っていくことでしょう。
行動(肉体)は、攻撃。プラスは、活力。
エネルギーがあり、前に出ていくことができる。
ここを使って、賢者のプラス表現・職人のプラス創造をやっていって欲しいですね。
マイナスは、闘争。
インスピレーション(マインド)のマイナス同一化で同じ意見や考え方ではないから、このマイナス闘争で争って、打ち負かす・・・というのが、マイナスへの傾きが揃ったときの流れ。
そうならないためには、やはり違う意見や考えもあるということを頭の片隅に置いておくのが大事になってくるでしょう。
態度(経験を処理していく方法)
現実主義から理想主義へ。
以前は、現実主義でプラスの認知。
その時々で必要なものを理解して、調べて・学んで、知識にしてとやってきた。あるものを理解しようとしてきた。
マイナスは、推測。
理解するのではなく、こうだろう・・・と、マイナスに傾くこともあったが、現実にあるものを推測するので、自然に間違いに気が付き、訂正されていく流れもあった。
理想主義のプラスは、統合。
今世のゴール拒絶のプラス識別もうまくいき、必要・必要でないものが線引き出来てそれを発展させていくことができている。
賢者のプラス表現、職人のプラス創造もうまくいくようにできている。
マイナスは、抽象。
今世のゴール拒絶のプラス識別がうまくできずに、曖昧・モヤっとしている・・・
具体的になっていないので、賢者のプラス表現もうまく伝わらない、職人のプラス創造も上手くできない・・・
具体的にしいきプラス統合に戻っていくには、枝葉の剪定が大事になってくると思います。
センター(能力タイプ・スピリット体)
表現(ハート)、通常の知性でプラスは、洞察。
しっかり情報・データ分析して、論理的な判断ができている。
識別ができている。
マイナスは、推論。
マイナスに傾くと、こうだろう、こうだったらいいな・・・という形で、根拠なしで判断をしてしまう。
識別ができていない。
インスピレーション(マインド)、通常の感情でプラスは、感性。
日常的な感覚、人がどう思っているか・・・など地上的な感覚で感じ取ることができる。
現実の世の中を生きていく、表現や創造していくにはここの感覚もとても大切です。
ここがあることにより地に足が付いたしっかりとしたアドバイスができます。
マイナスは、感傷。
マイナスに傾くと、過去に起きたことや未来がどうなるのかということを心配。
過去の痛みや苦しさなどにフォーカスしてしまう、し過ぎてしまう。
行動(肉体)は高次の運動、プラスは活気。
天からのエネルギーが断片的にであるが取れている状態。
ここを取ることができているので、モードの表現である力のプラス権威での影響力・存在感に繋がっている。
錨:主要特質(危機回避の安全策)
錨は、傲慢。
単語的に「えっ・・・」って、なってしまうかもしれませんが、この錨を持つことによって、物事を推し進めていく強さや危機回避ができている。
プラスはプライド。
力のプラス権威も繋がっており、ここのプラスのプライドがあるので、しっかりした賢者のプラス表現・職人のプラス創造をしていかないといけないという思いになる。
無責任な表現ができなくなる。
人の力になってあげたいのに、無責任な創造はできなくなる。
これをするには、何度も出てくるが、今世のゴール拒絶のプラス識別が大事ということになる。
まさしく、ここのプラスのプライドが錨となってくれている。
マイナスは虚栄心。
マイナスに傾くと、見栄を張って、Wさんが目指しているところから離れていってしまう。
いろいろなWさんが思ってもいないような鎧を身に付けて武装してしまう。
魂の年齢
成熟の中頃。
自我(自己の重要性)を確立している状態。
人に表現・創造し、貢献していくことより、自分に対しての理解も進み、しっかりとした自我を作っているところ。
魂の年齢的に、「自分って、何か?」と問いが生まれて来るところでもあると思います。
他の人の意見や考えにより他人を知ること、いろいろな学びで知識をつけ、経験をし、そのたくさんのものを識別して無駄なものを落としていくことにより、自我を確立していったいる。
まとめ
霊的な(今世の)ゴールの拒絶のプラス識別を常に意識していかれることにより、魂のやっていきたい、より良い賢者のプラス表現・職人のプラスの創造になってくることでしょう。
まず、一本の大きな木の柱を作って枝葉を増やしていってもらいたいと思います。
モード(人格の特徴)に力・情熱・攻撃を持っておられますので、自らしっかりと進んでいかれることだと思います。
一歩進むことができなくても、0.5歩・・・
0.3歩や0.2歩でもいいので、進んでいくことで気が付くと大きく進んでいたということになると思います。
その時には、歩んだ道筋の後ろでたくさんの応援があり、前にはたくさんの方が待っていてくれるでしょう。