「あの人、この人と確かに嫌なことされたり・・・苦しめられたりして・・・いろいろあると思うが、すべては魂の成長のためにその役を担ってくれている。」

「そのようにしているあの人、この人もそれによって、自分の魂の成長をしているわけであるが、そなたもあの人、この人に対しては魂の成長を助けている存在である。」

「あの人、この人にも光を当てて感謝しなさい。」

「もちろん、そなたのことを煙たく、嫌な奴だと思っている人もいるでしょう・・・？そなたもその人たちにとっては、魂の成長のためにその役を担っているだけです。そんなに気にする必要もない。」

「皆が皆、そうやって魂の成長のために協力している。ただそれだけ。」

「そなたが好きだと好意を持っている人も好意を持ってもらって、そなたの魂の成長できるように協力している。そうと言ってしまうと、つまらないと思ってしまうかもしれないが、そなたが好意を持ってもらえるような容姿・雰囲気・・・で現れる。」

このような内容でした。

 

前世（スピリットガイド）さんのお話を聞いての感想・思ったこと・気づいたこと

 

確かに、地球に魂の成長のために生まれてきているわけであります。

はじめてこのようなことを聞く人からするとびっくりするかもしれません。

地球に生まれる前に自分の魂の成長のために今世で何をクリアするかを決めてきます。

簡単に言うと、その魂の成長のためにクリアする事象が人との関係であった場合などは、嫌な人・困った人が近くに現れそれをどうクリアしていくかという人間関係を経験することもあるでしょうし、人に助けられて感謝するという人との関りを持ったりなどということが、人生の中で起こってきます。

自分自身もいろいろな経験をして、普通に考えると、この人許せないということをされ続けた人もいます。

そこに対して、まだ自分自身の気づきができずにわだかまりを持っていることで、このようなことを前世（スピリットガイド）さんは、お話をしてくれたのだと思います。

以前に比べれば、そのような気持ちが随分と薄くなっていると思っていましたが、まだまだ持っているのでしょうね・・・

お話を聴いているときに、二人の顔が思い浮かんだので・・・・

以前は、本当に恨んでいましたし、この人がいなかったらと思っていました。

しかし、魂の成長のために自分の前に現れて、いろいろな行為をしてくれたと考えて、今後も思い出したときに光を当てていこうと思います。

一気にというわけにはいかないでしょうが、少しずつその人に対しての気持ちを薄くしていければという感じですね。

逆に感謝できるところまで持っていきたいですね。

 

前世（スピリットガイド）さんて、どんな人だったのか？

 

この前世（スピリットガイド）さんは、歴史上の人物で名前も世に出ている方です。もちろん、そんな有名な人ばかりが前世なわけではありません。たまたまこの時期は、こんなことしていて名前が残っているってだけです。

自分の前世の中で、もちろん名前を聞けば、「あぁ～あの人ね！！」って分かっていただける人もいれば、そうではなくて普通の暮らしをしていく中で魂を成長させていらした方達もいらっしゃいます。

何が普通で、何が特別というわけではないのですが・・・・やっぱり名前が世に出ている人はイメージしやすいですよね！！

自分の場合はですが、前世（スピリットガイド）さんにコンタクトを取ろうとしたときには、名前の出ている方がコンタクトしやすいので、そのような方達とお話することが多いです。

前世（スピリットガイド）さんにコンタクトを取ろうとしていなくても、瞑想しているときに前世（スピリットガイド）さんの方からコンタクトを取ってくるときもあります。これはご神仏さまの時も同じで、意識してこの方とお話したいとコンタクトを取るときもあれば、ご神仏さまの方から話しかけてくれることもあります。

今回は後者の方でした。前世（スピリットガイド）さんの方からコンタクトを取ってきてお話が始まりました。

前世（スピリットガイド）さんのお父さん、歴史上でかなり有名な人物で教科書に必ず名前の出てくる方です。一種のクーデターを起こした人です。

前世（スピリットガイド）さんの方も多くの業績を残しているので歴史書などに名前が出てきますが、お父さんよりは知っている方が少ないと思います。

なので・・・歴史に詳しくない人は分からないかもしれませんが、あの人の息子っていえば、「あぁ～、あの人の息子ね。」って大抵分かります。

天皇に仕えて、中央集権国家を作るために国政で中心的な役割を果たした人です。

その一族の繁栄の土台を作った方でもあります。

竹取物語にも名前を変えて登場人物のモデルになっていると言われています。

ここまで書いてしまうと、分かってしまう方も多いのではないでしょうか・・・？

このように書いていまして、何かを作り上げることに秀でていた人だったということが改めて分かりました。

その他にも、自分の娘に嫁がせて、孫を天皇にし、天皇との親戚関係を築いたり、日本書紀の編集にもかかわって日本の歴史を塗り替えたと言われている人物です。

このようなことにより、一族の繁栄の土台を作っていったのです。

 

前世で行ったことに悩む・・・それを変えてくれた言葉

 

自分自身、この方が前世であると分かった時には、このようなことを知っておりましたので、かなり悩みました。

日本の歴史を自分たちの一族にいいように塗り替えてしまったのは自分なのだと・・・・

その時に、自分でこの前世さんともお話をもちろんしました。

「自分の父親の業績を正当化するためや、一族の繁栄のためにやったことである。もちろん、本意でないこともあるが、しょうがないことでもあった。」と返答がありました。

その時代、その時代のことでもあり分からないこともいっぱいあるので、良い悪いは言えないなと思っています。この前世の時には、このことをやりつつ魂を成長させていたのです。

今は、まったくジャッジしないで普通に「そんなこともあったのね～」って感じになってます。

そのような考えにしてくれたのは、以前スピリチュアリストの方が、このように言ってくれたからです。

 

「歴史というのは、どのような歴史書も勝者によって書かれている。

いろいろなことは、償うためではなくて・・・歴史の中で起こることは、知られていること、知られていないことがいっぱいある。

その一つ一つを償うために今世があるわけではない。

教わったことすべてが真実とは限らない。

だから、真実とは何か？真を求めよということだと思う。

歴史上では大きなことだと思うかもしれないが、そんな些細なことを訂正するために一生があるわけではない。

『あなたはあなたの真を生きなさい。』それが本意です。

世界で行われていること、日本だけではない。いつの時代にも必ずあること。

本質的なメッセージとしては、真実を求めよ！！

教わっていること、語られていること、宣伝されていること、それらが真実とは限らない。

自分の目で自分の真を生きなさい。」

 

スピリットガイドにつながりながら、このように言っていただきました。

それから、かなり気持ちが楽になりました。本当に感謝です。

 

前世（スピリットガイド）さんが最後にこう言ってくれました。

 

「昔、一族を繁栄させたときの力が少し残っている。その力で手伝う。」

ありがたいですね。何かを作り上げることが得意な方ですからね。

やってみたいことたくさんあるので・・・それをお手伝いしてもらえるとうれしいです。

それを分かった上で、このように言ってくれてるのだったら、なおのことうれしいですね。

確認まではしてないですけど・・・

そんなこと考えてると、「今日も神棚の水換えるの忘れてるよ！！」と言われてしまいました・・・

今から換えます。教えてくれてありがとうございます。