こんにちは、藤原誠了です。
潜在意識に良いイメージを送ってるのに、良いものが引き寄せられない・・・と挫折されている方もいらっしゃると思います。
あなたの思考が〝欲しいな〟や〝いいな〟になってしまっていると、その〝欲しいな〟や〝いいな〟が潜在意識に送られて引き寄せてしまいます。
もし、〝欲しいな〟や〝いいな〟を過去に潜在意識に送っていたとしても、それは書き換えることができます。
〝リアルな感情〟を上手く使いこなして、受け取ることに許可を出し、潜在意識の使い方・引き寄せをマスターになって下さい!!
本文の中では、わかりやすいように、先日マスターズで復活優勝をしたタイガー・ウッズのことを例に出して説明しています。
Contents
〝欲しいな〟や〝いいな〟″を実現させる、引き寄せてしまう・・・
日々、生活をしている中でいろいろなことを考えていると思います。
例えば、「〇〇が欲しいな。」「〇〇できたらいいな。」
この考え方は、願望を実現したいと思っているのなら、少し危険です。
どうして?と思われる方も多いかもしれませんが、ここに落とし穴があるのです。
〝欲しいな〟や〝いいな〟は、〝欲しいな〟や〝いいな〟という状態を潜在意識に送り込んでしまいます。
ということは、「〇〇が欲しいな。」「〇〇できたらいいな。」という状態を実現させる、引き寄せるということになってしまいます。
ずっとこの状態が続くことを潜在意識に送り続けているということになってしまいます。
潜在意識は、本心を現実させる、引き寄せる。
例えば、「私は年収1,000万円です。」、「理想の恋人と一緒にいます。」を実現させよう・引き寄せようとイメージしても、あなたの本心が「年収400万円だよな・・・」、「恋人もいないしな・・・」であると、その本心(思考)が潜在意識に送り込まれて、信じて疑わないところまで確立すると「年収400万円だよな・・・」、「恋人もいないしな・・・」の方を潜在意識は引き寄せ・実現させます。
あなたの本心に見合った現実をあなたの人生で引き寄せ・実現させてしまうのです。
良いことであれ、悪いことであれ潜在意識にとっては全く関係ない。
良いことを思考すれば、良いことが引き寄せられるし、悪いことを思考すれば悪いことが引き寄せられます。
潜在意識は、主語を理解できません。
他の人に対しての悪い思考というのも自分が潜在意識に送っているということを理解しておかなければいけません。
潜在意識は、他人に対しての思考をあなたの望みとして実現してしまう可能性があるということです。それが本人の本意であるとか、不本意ではあるかというのは全く関係ないのです。
ということは、他者の持っているものがうらやましいと思うなら、 ねたんだり羨んだりするのではなく、その代わりにそれを讃え祝福することです。
そうすれば、あなたにもその同じ祝福がもたらされるということになります。
よく例えとして使われますが、
ツアーでタイガー・ウッズは、一緒にコースを回っている選手のパットに対しても、「入る!!」と願うそうです。
タイガー・ウッズ自身が、よく潜在意識の効果について理解されているのだと思います。
他の選手のパッドを「外れる!!」と願うことが自分のためにならないということを知っているのです。
ですから、あれだけの成績を残して、またいろいろなことが私生活であり停滞期もありましたが、今回のようなマスターズでの復活劇があるのだと思います。
心の中(本心)と言動が一致しているとスムーズに引き寄せられます。
心の中(本心)と言動が一致している時、そこに我慢や葛藤がなく、感情が楽になり、物事がスムーズに引き寄せられます。
先程のタイガー・ウッズの例で説明すると、他の選手のパットに「入る!!」という願いが本心で、その時に使っている言葉、行動も大切であるということです。
私は、ゴルフもしないですし、放送も見ないのでわかりませんが・・・
タイガー・ウッズは他の選手のパットが入れば心から喜んで、外れるとその感情は欲しくないので、外れた時には何事もなかったように振る舞っているのではないのでしょうか?(TVが、パットを打った本人ではないタイガー・ウッズの映像を撮影していないかもしれませんが・・・)
このタイガー・ウッズ自身の心の中(本心)と言動の一致により、良い思考(イメージ)が潜在意識に送り込まれて、良い結果(現実)を引き寄せていると考えることができます。
この例からも分かるように、実現したい事柄に対しての言葉使いや行動も日々大切にしていただきたいです。
過去の潜在意識に送られたものを書き換えるのはリアルな感情の先取り
潜在意識は、本心を現実させる、引き寄せると前の項で書きました。
過去に潜在意識に送られてしまった本心(思考)がこれからをずっと支配して、それに見合った現実をずっと生きていかないといけないのか?というとそのようなことはないのです。
現実が悲惨なものであったとして、過去に潜在意識に送ったものが自分の意にそわないものだったとしても、それを書き換えることは可能です。
そこで重要になってくるのが、〝リアルな感情〟になります。
叶えたいことのイメージをありありと思い描き、そうなったときの感情や気分をリアルに先取りするのです。
今、困った状況にいるのなら、そこから抜け出すのは、その困った状況がスッキリと解決している状況をイメージして、解決した感情や気分をリアルに先取りするのです。
そして、そうなっているかのように振る舞うのです。
また、タイガー・ウッズの話になってしまいますが、他の選手がパットを打って入った感情や気分を味わい・先取りして成功体験を潜在意識に送っているのではないかと私は思っています。そして、自分のパットのときに入る場面を実現させる。
ここまで考えて行っているとしたら、タイガー・ウッズ恐るべしですね・・・
受け取ることを許可する。
本心に見合った現実をあなたの人生で実現させる・引き寄せるわけですが、本心とは心の奥底で許可したことと言い換えることもできます。
手に入れられるものは、心の奥底で許可したものということです。
前項に書いたリアルな感情の先取りは、潜在意識に送り込まれた感情を書き換える役割のほかにも、送り込まれたものを受け取りますという許可を出していることにもなります。
先ほども書きましたが、いかに〝リアルな感情〟というのが大事かということです。
叶ったときの感情や気分をリアルに先取りする!!
ここをマスターすると、潜在意識の使い方・引き寄せをマスターしたと言ってもいいぐらいだと思います。
それと最後に、潜在意識は予想もしないところから、あなたが望んだものを実現させようとすることもあります。どんなところからも受け取れるようにしていてくださいね。
まとめ
良いものを現実化させたい・引き寄せたいと思っていても、うまくいかずに挫折している方は、マスターズで復活優勝をしたタイガー・ウッズを参考にして、現実化したい・引き寄せたいイメージに対しての言葉使いや行動を大切にしていきましょう。
潜在意識は、良いものであれ、悪いものであれ本心を実現していきます。
過去によくないイメージを潜在意識に送ってしまっているという場合には、〝リアルな感情〟を先取りして、よくないイメージを書き換える。さらに受け取ることを許可する。
一度には難しいかもしれませんが、少しずつトレーニングしていくことによって、潜在意識の使い方・引き寄せをマスターすることができるはずです。
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