お金のブロックに対しての親の影響、スピリチュアル的に捉えるとお金がある状態・ない状態を経験することがあるということと、ブロックができてしまう流れ、清貧思想の間違った捉え方などを書いています。
そして、お金のブロックを外すためのお金の捉え方、お金を儲ける・とるということに対しての考え方。またどのような人といるとお金のブロックが外れやすいのか?
実際にはブロックがあっても売上を上げる(お金が入ってくる)状態を作るために必要な2つのことがあります。
Contents
お金のブロックについて
欲求は満たされないという信念を植え付けているのは親?
この欲求は満たされないという信念を持ってしまっていて、お金をブロックしてしまっている方が多いようです。
誰から植え付けられた信念かと言いますと、親からということがほとんどかもしれません・・・
親の持っていたお金の価値観や欲求は満たされないという信念、清貧であることが素晴らしい・・・などです。他にもいろいろあると思いますが・・・
子供は親の言うことや行動をしっかり見ていますので、このお金の価値観や信念などが自然に子供頃に信念として入ってしまっているということもあるようです。
他には、子供の時に何か欲しいものを買ってと言うと、「そんなものは買わない。そんなお金は、うちにはない!」という、この言葉です。
どこの家庭でも言っていそうなこの言葉を何度も聞くことによって、刷り込まれていってしまっていることもあるようなのです。
子供って欲しいものがいっぱい出てきますよね・・・その度にこの言葉を言われてしまう。
これを繰り返して聞きくことによって、意識の中に刷り込まれて、欲しいと思うものは手に入らないもの・・・欲求は満たされないという信念ができあがってしまう・・・こんなケースが多いように感じます。
どのように子供に言ってあげればいいのかを考えてみたのですが、「パパとママは買うことはできるけど、○○ちゃんにはもっと楽しくて、うれしくなるものが見つかると思うよ!!それが見つかったら、買おうね!!」
こんなのでどうでしょうか?
そして、本当に親として、そう思ったものを子供が買って欲しいと要求してきたときには買ってあげて下さい。
お金がないから買えないというという言葉を使わないだけで、子供さんへの影響は少ないと思います。買えるのだけれども、今は買わないということを伝えることが大事になってくるのだと思います。
スピリチュアル的に捉えると、お金というものを勉強するために、自分のお金に対しての信念を押し付ける親を選択して生まれてきている場合もあります。そのような親の元に生まれて、最初は貧乏をしたけど・・・今、ものすごくお金持ちになっていますって人いると思います。お金がないという状況とお金が潤沢にあるという状況を経験することによって、魂の経験・成長させているのだと思います。
この逆のパターンもありますよね・・・・ものすごくお金持ちの家に生まれたけど、今はお金に困っているという・・・ない・あるという2つの経験を人生の中で経験しているということになります。お金だけではなく、この表と裏の2パターンの経験をするということは、人生の中で大きい小さいを含めると多くあると思います。
お金のブロックができてしまう流れ、清貧思想の間違った捉え方
親やその他のことによって、欲求は満たされないという信念を持ってしまうと・・・
欲求を素直に満たしている人に嫌悪感を持ってしまうことがあります。
そして、欲求を満たしているということがお金と結びつき、今度は嫌悪感とお金が結び付けてしまいます。
最終的に、お金=嫌悪感という訳の分からない公式を作り出してしまっている人が多くいます。
もう、この公式が成り立ってしまうと、意識の中でお金は嫌なもの。お金は悪いもの。お金を持っていない私は良い・正しいというようになっていってしまいます。
こうして、お金に対してのブロックができていってしまいます。
その後にマスコミなどにより、お金を稼いでいる人達が悪いことをしているような報道(視聴者側の思い込みの部分も大きいと思いますが・・・。)や清貧思想の間違った捉え方によって、このお金のブロックをさらに強力にしてしまう傾向があるよう感じています。
お金を稼ぐということは決して悪いことではありません。価値のある商品やサービスを提供して、喜んでいただけているのでお金を払ってもらえているわけです。
お金を払っている人は、その代わりにその商品やサービスを使うことによって、便利さや楽しさ、うれしさ、悩みを解消して、生活のクオリティーを上げているのです。
清貧思想も文字だけで見ると、貧しいことが清いこと捉えてしまいがちで、そこから『お金は汚い。』や『お金の話をするのは卑しい。』という方向に皆さん考えてしまっているようです。清貧思考というのは、清く正しい生活をするということであって、貧しい生活をすすめているということではありません。
お金が潤沢にあっても、心清らかで正しい生活をすることはできますし、お金持ちばかりが心が貧しく、卑しいわけではありません。清貧という言葉を持ち出して、お金を避けたり、否定をしないようにしましょう。
お金のブロックを外すには
お金自体は、ただの紙と金属。実態はエネルギー。
お金というのは、ただの紙と金属でできている物質にすぎません。そう考えると、お金を求めると卑しいや飢えている、意地汚いという、お金に対しての嫌悪感や抵抗を持つのはおかしいですよね。
だって、紙と金属を求めて、卑しいや飢えてる、意地汚いとは誰も思わないはずです。
その紙と金属に人が価値を付けて、認識・意識してしまっているので、価値が付いてしまっているだけです。
お金は、便利さや楽しさ、うれしさ、悩みを解消してくれる道具として捉えてみると、どうでしょうか?
そして、お金の実態は、エネルギーです。お金という道具を使って、便利さや楽しさ、うれしさ、悩みの解消を得ることは、エネルギーを交換、循環させているだけです。
お金で何かを買うという意識ではなく、そのものを求めてエネルギーを交換、循環させているという意識にしてみると少しお金のブロックが外れるのではないでしょうか。
お金儲け、お金をとるということを考えてみる。価値を提供できているなら、嫌悪感はなくなる。
お金をとるということを悪いと思っているというは、お金をブロックしている一つの要因であると考えられます。
家が商売をやっている後輩がいました。その後輩が就職を考える時期に言った言葉を覚えているのですが・・何と言ったかというと・・・
「自分は知っている人からお金がとれない・・・だから、家の商売を継ぐことはせずに他の会社に就職する。」と言いました。
その後輩は、価値のある商品持っている。しかし、それを販売して人からお金を払ってもらうことに嫌悪感・抵抗を感じてしまっているのです。
ここまでではないにしても、商品を販売していて、お金を払ってもらうことに嫌悪感・抵抗を感じてしまう人は、多くいます。
このような考え方ではなく、自分の扱っている商品でどんな価値を提供できるだろうか?
買ってくれるお客さんをどうやったら喜ばせられるだろうか?という考え方を持っていれば、この後輩も家の商売を継ぐという選択肢があったかな・・・と、その様なアドバイスをしてやれなかった、その時の自分にも反省してしまいます。
このような方は、〝本当に自分がすすめられる・素晴らしいと思っている商品を人に買ってもらう〟ということを経験すると良いです。
それが友達でもフリーマーケットでも何でもいいと思います。納得して購入してくれたり、喜んでくれている姿を見ることによって、お金をとることを悪いことではないと理解していくことができます。
最近はフリマアプリという良いものがありますので、メルカリやラクマ、ヤフオクなどでいらなくなったものを売るでもいいです。よっぽどのことがない限り、購入後に悪い評価がついてしまうことはないと思いますので、商品を買ってもらって、納得してもらってお金をいただくという経験をしていくことにとり、少し意識が変わっていくのではないでしょうか。
また、お金儲けることに嫌悪感を持っている人は、お金を儲けている人がどのような価値を生み出したか、提供しているのかを調べてみるといいと思います。
価値を生みだしたから、役立つことができたからこそお金を儲けることができている。ここがわかれば、嫌悪感というものも薄れていくはずです。
このようにお金をとる・お金を儲けることに対して、『納得してもらい、お金をいただく。』『価値を生みだしたり、役に立っているから』ということが分かってくるとお金のブロックは少しずつ外れていくことになるでしょう。
お金稼いでいる人と一緒にいるとお金のブロックは外れやすい
売上を上げている営業マンに新人を付けると、その新人も売上を上げることのできる営業マンになる確率が高くなるといいます。
この理由は、トップセールスの営業マンは、売上が上がるということが普通です。それを側で見ている新人営業マンは、売上は上がることが普通になります。売上は、上がっていくもの・上げれるものだとなるのです。
実際に以前、元トップセールスマンだった方にお話を聞いたこともあるのですが、自分に会社がつけた新人は不思議とその後に売上を上げれるセールスマンになっていたとおっしゃっていました。
この方、今は独立していますが、めちゃくちゃ儲けています。お金のブロックって何・・・?お金稼いで何が悪いんだ!!って感じの方です。
お金のブロックを持っている人は、この元トップセールスマンのようなお金を稼いでいる人と一緒に行動していると、その人のお金の稼ぎ方やお金に対する考え方などに触れて、少しずつお金に対するブロックが外れていく可能性が高いです。
側にいて、その人のお金に対する考え方の波動を転写してもらうのです。ぜひ、これは試してみる価値があると思います。
実際は、お金のブロックがあってもお金稼げる!!
ここまで、お金のブロック、そのブロックの外し方について書いてきましたが・・・私はお金のブロックは実際にあったとしてもお金は入ってくる・稼げると思っています。
お金はエネルギー。特別なものではなく、循環するエネルギーです。循環させれば入ってくる。
先程、話をしたので、営業で売上を上げるということで言えば、正しい営業方法をとって行動していけば、売上は上がりますし、社会貢献度の高い商品やシステムは、勝手に売れていきます。
売上が上がらない営業マンは、社会貢献度の低い商品やシステムを会社が売れと言っているから売っているが売れない・・・おかしな営業方法で行動して売れない・・・ということが多いのです。
お金のブロックがあっても、正しい営業方法をして、社会貢献度の高い商品を売っていれば、売上が上がります。お給料も上がるでしょうし、お金のエネルギーも勝手に循環してきて、お金も入ってくるようになってくることでしょう。
お金のブロックがあるから、お金は稼げないということはまったくないのです。
これを続けていると、自然とお金のブロックも少しずつ外れていきます。
自分の経験でいうと、大手企業の商品を売ると普通に売れます。お金のブロックがある人が売ってみても売れます。
私は、大企業というのは、社会貢献度が高いから大きくなった会社だと思っています。みなさんから、社会貢献度が高いと認知されているということです。意識しているか、していないかは別として・・・
私は、大手企業の子会社で、営業活動をしていたことがありますが、商品がとても売りやすかったです。勝手に親会社もCMしてくれますし、もう皆さんから社会貢献度が高い会社の商品だということが認識されています。もちろん、お店の仕入担当者も認識しています。
「CMこれからするのに、お店に商品ないとお客さんが困りますよ!!」この言葉がめちゃくちゃ効きました!!
この会社にいる間は、かなり営業成績も良かったです。しかし、中小企業で営業職やっている時は、プロフィールに書いているように売上ゼロのダメダメ営業マンでした・・・
私の経験からも、お金のブロックを外すのに、大きい企業の商品を扱える会社で、商品・システムを売ってみるというのも効果的かもしれませんね。
まとめ
お金のブロックを作る、欲求は満たされないという信念を植え付けているのは親の影響ということが多くある。
スピリチュアル的に捉えると、お金がある状況とない状況を人生の中で経験することもある。
欲求を素直に満たしている人に嫌悪感を持つことにより、欲求とお金が結びついて、勝手にお金=嫌悪感という流れを作ってしまう人がいる。
清貧思想というのは、貧しいことが清いことではなく、清く正しい生活をするということであって、貧しい生活をすすめているということではない。清貧という言葉を持ち出して、お金を避けたり、否定をしないようにすることが大事。
お金の実態はエネルギー。お金で何かを買うという意識ではなく、エネルギーを交換、循環させているという意識にしてみると少しお金のブロックが外れていく。
お金を取ることに嫌悪感・抵抗を感じる場合は、どんな価値を提供できるだろうか?買ってくれるお客さんをどうやったら喜ばせられるだろうか?と考えてみると良い。
お金儲けることに嫌悪感を持っている人は、お金を儲けている人がどのような価値を生み出したか、提供しているのかを調べてみるといい。ここがわかると嫌悪感は薄れる。
お金を稼いでいる人と一緒に行動していると、その人のお金の稼ぎ方やお金に対する考え方などに触れて、少しずつお金に対するブロックが外れていく。
営業という仕事をする中で、お金のブロックがあっても、正しい行動と社会貢献度により売上を上げる状態は作り出せる。それを続けていくことができれば、お金のエネルギーが循環していき、お金のブロックは少しずつ外れていく。