ご縁というものをスピリチュアルな観点で書いてみました。
あなたにすべての出会う人とは縁があり、その縁には意味や学びがあります。この縁により、あなたの魂を成長させていくことができるということ。
他には、波動・波長・周波数による縁というものの考え方、縁の切り方についても説明しています。
また、私のスピリチュアルなことに対して、どのようなご縁があって・・・ということも少し恥ずかしいですが書かせていただきました。
Contents
縁がある人というのは、あなたの魂を成長させてくれる協力者
出会う人すべては、縁のある人。縁がある人だから、出会っているのです!!
人生の中で出会うすべての人とは、縁があります。
出会う、知り合うという時点で縁があるということです。
地球の人口が、77億人(2019年現在)の中で、お互いが出会っているということは、偶然ではなく、必然と考えることができると思います。
同じ国や地域に住み、同じ学校・職場で出会っているということ、家族や親類でいること・・・奇跡ですよね。
良い経験を共にした人のみが縁のある相手と思いがちですが、あなたにとって悪い経験と思っていることを共にした人とも縁があるということになります。
良い経験・悪い経験を共にした方たちすべてが出会うことが必然であった縁のある人と考えられるのです。
縁には、意味・学びがある!!
人生の中で、出会い・関りを持つ人とは、何かしらの意味・学びがあります。
先程書かせていただいたように、その意味が良いものであっても、悪いものであってもということです。
この出会いにどのような意味・学びがあるのかということを考えていくと、あなたの今の状況を変えるヒントや魂の目的・学びなどというものに気づくことができるかもしれません。
悪い縁が何度も続く・・・ということであれば、〝悪い縁が繰り返されるパターンがありますよ!!〟と気づくように教えてくれている場合もあります。
あなたが気づき、変化することによって、このパターンというのは、起こらなくなっていくことでしょう。
私のスピリチュアルなことに対しての縁の繋がり・導き
私のスピリチュアルなことに対しての縁について、少し書いてみたいと思います。
叔母がご神仏さまを拝み、ご神仏さまのお言葉が口から出る人です。
分かりやすく言うと、イタコであったり、沖縄でいうとユタと言ったりするようですが、それと同じような存在をごく身近で物心つく頃より、叔母を見ることで体験・経験していました。
小さい頃は、その叔母に神社仏閣に連れて行ってもらうということも普通でした。
家族を見ていくと、弟が霊媒体質、母親も霊感・直感の鋭い人です。
父親は、まったくそのような感覚がない人ですが、自分の姉である叔母がご神仏を拝む人なので、そのようなものに対して抵抗がありません。
学生時代は部活動に励みましたが、就職をしてから、出会う人、出会う人が霊能系やスピリチュアル系の人たちであり、少しずつではありますが、自然にスピリチュアルなことへの知識を得ていくこととなりました。
学生時代の部活動は、スピリチュアルなことからまったく関係ないように思っていましたが、部活動の先輩のお姉さんが私のスピリチュアルのメンターとして、今もご指導いただいています。
学生時代の部活動が、この先輩のお姉さんへと繋がるためのものであったことを理解した時には、本当に驚きました。
このために小学生の低学年から専門学校までの長い年月、この競技を続けてきたのかと・・・
この競技を働き始めてからも趣味として続けていましたが、この先輩のお姉さんと繋がった後にまったく興味が起こらなくなり、フェイドアウトする結果になっています。
このように見ていくと、スピリチュアルなことに対して、まったく無駄な縁がないということを私自身の今までの人生の中でも理解することができました。
私が人生の中での今、スピリチュアルな仕事をさせていただいているのは、このような縁の繋がりに導かれていったからのように思っています。
縁は、魂を成長させてくれるもの!!
ご縁を頂いて、出会った相手というのは、魂を成長させてくれる相手になります。
あなたの出会うすべての方たちは、関わりの度合いが大きい、小さいはあったにしても、あなたの魂の成長に協力してくれている人たちになります。
縁がなくなったように感じる人は、あなたの人生の中で役割を果たして、その役目が終わることにより、離れていっているということもあるでしょう。
その時には、お互いに違和感を感じたり、しっくりしないなどということを感じることもあるようです。
しかし、一度離れても、必要なときが来れば、またその縁は繋がります。
縁というものは、お互いが離れたように感じることがあっても、実際には切れることはないと私は思っています。
細くなることはありますが、その縁というコードは、あなたの気づきや変化、その時の環境などによって、また太くなることはあると考えています。
また、前世からの深いつながりという縁もあります。この前世からの縁というのは、共に協力して、魂を成長させていく関係であると思っています。
その様な方とは、出会った時に初対面でも昔から知っているというような、なんとも懐かしい感覚を受けることでしょう。
波動・波長・周波数により、縁がある人のついて考えてみる
波動・波長・周波数ということで縁というものを考えていくと・・・
あなたの出している波動・波長・周波数に接点・重なる部分がある人が縁のある人と考えることができます。
縁が深い・浅いというのは、この接点・重なる部分が多い・少ないということになってきます。
接点・重なる部分がある相手は、一緒にいると心地よいですし、価値観も似てくるでしょう。
あなたの人生の中で役割・役目が終わった相手との縁というのは、学びが終わることにより、波動・波長・周波数のズレが出ることによって、接点・重なりが少なくなる。もしくは、接点・重なりがなくなる。
お互いの波動・波長・周波数のレベルが変わって、ズレが出てくれば、自然と会うことはなくなってくるはずです。
しかし、そこでお互いの関係が終わりではなく、波動・波長・周波数に接点・重なる部分がまた出てきて、お互いに会いたいという思いを持っていれば、また会えると思います。
また、悪い縁が続いているなと思うようなことがあれば、あなたが気づきや変化することで、波動・波長・周波数を変えることにより、接点・重なりを作らないことで、悪い縁を引き寄せないというようなこともできるはずです。
このように、波動・波長・周波数の接点や重なりがなければ、あなたが悪いと思う縁を作らないという考え方を持つようになると、縁というもの・出会いやその後の人間関係に対して、他人のせいにするということも減ってくるのではないでしょうか。
波動・波長・周波数を上げることにより、悪い縁を引き寄せたり、作ったりしない方法として、波動・波長・周波数の高い人と接する時間を多く作り、あなた自身の波動・波長・周波数を高めていくという方法もあります。
ぜひ試してみてください。
縁が切れる時・縁が切れていく時とは?
縁が切れる時・切れていく時・・・ということに対してのポジティブな解釈・考え方
お互いに気づきや変化が起こることによって、人間関係は変わっていきます。
縁が切れる時・切れていく時には、その人との必要な経験や学びが終わる。
別の言い方をすると、卒業と捉えることができると思っています。
人との縁は、必然的に繋がって、役割・役目を終えると切れるということもある。
縁というものが切れることが悪いことではなく、お互いが新しいステージに向かうという捉え方もできるはずです。
その様に捉えることによって、魂の成長のために、必要な別れとポジティブに解釈・考えることができるようになります。
魂の成長として考えた場合に、離れた方がお互いの成長になるという段階もあります。
お互いの関係が変化していくことにより、よりポジティブな面が見えたり、分かることも多いはずです。
身を任すことにより、必要な縁に繋がり、必要がなくなった縁が切れる。
霊的な成長をする人生の転換期では、様々な縁が切れて、新しい縁が結ばれます。
その縁に執着せずに、手放すこともOKであるし、繋がることもOKである。
全部がOKであるというスタンスでいることも大事かもしれません。
縁を繋げたり、離したりしてくれる川があったとしたら、その川の流れに身を任すことによって、必要な縁のある所に運んでくれますし、必要がなくなった縁からは離れていってくれることでしょう。
あなたが、その時には必要ない縁であったと思う縁もあるかもしれません。
しかし、川の流れに身を任せて繋げてくれた縁がこのために必要な縁(経験)であったということが、後に分かる・理解できるということもあるはずです。
一見は、まったく関係のない私の部活動がスピリチュアルのメンターと繋がるというような・・・
縁切り・縁を切るための3つの考え方・方法
なぜ、この縁と繋がっているのか?を考えてみる。
あなたに縁を切りたい相手がいたとします。
この切りたい縁のある相手との間に、どのようにあなたとの必要な経験や目的、課題があるのだろうか?と理解できたときに相手の役割・役目が終わります。
こうなると、自然に離れる。その人が近くにいても、まったく気にならなくなるといった形になるかもしれません。
その相手から距離を置こうとしても、物質的に離れた形を作ったとしても・・・必要な経験や目的、課題をクリアしていなければ、また同じような特徴や性質を持つ人と縁を作り、出会い、あなたはその方と縁を切りたい思うような状況が続くということが起こってくることもあります。
なぜ、この縁が繋がっているのか?ということを考えてみることが、そこから抜け出すために必要となってくることでしょう。
なぜ、縁を切りたいのか?嫌なのか?を考えてみる
縁を切りたい人がいた場合に・・・縁が切れるということを強く願ってしまうことがあります。
嫌だという感情で、縁を切りたいと思っている人ほど、その嫌な人のことを考えてしまって、腹を立てたり・・・落ち込んだり・・・
このあなたの思考が、嫌な人との縁を切れない状態を作っているということを知らなければいけません。
そのことを思考に入れない・・・難しいですよね・・・
そこで、なぜ嫌なのか?縁を切りたいのか?を考えてみる。
その理由が分かった・理解できた時に、気づきが起こり、変化をすることができるようになります。
その後は、分かった理由・理解できたことを手放す。横に置いておく。
理由が分かった・理解できたわけなので、その嫌なことは、もう終わり。
縁を切りたい・嫌だと思っているということも終わったこととして捉える。
これが思考に入れないということです。
これができるようになると、自然と縁を切りたい相手があなたから離れていくことが起こってくることとなるでしょう。また、気にならないという状況になってくるはずです。
縁を切るのに、引き寄せの法則や鏡の法則を使ってみる!!
引き寄せの法則とは、簡単に言うと、意識したものに力が働くということです。
縁を切りたい人と縁が切れるということを強く願って、意識すると・・・その意識に力が働くので、縁を切りたいという状況を引き寄せてしまいます。
縁を切りたいと思っている状況が続くということになります。
このままでは、何も変わっていませんよね・・・むしろ強く願ってしまった分、縁を切りたいという思いがさらに強くなってしまっているという状態を引き起こしているかもしれません。
では、どうすればいいかと言いますと・・・
縁が切れている状態を想像する・イメージする。
そして、縁が切れた状態が実際に叶った時の感情を味わうことがとても大事です。
この感情に対して、意識の力が働くので、その様に少しずつ現実が動いていくようになっていくことでしょう。
また、鏡の法則とは、簡単に言うと、あなたの周りにいる人は、自分の写し鏡。
相手を変えようと思えば、自分を変えていかなければ変わっていかないということです。
あなたが縁を切りたいという人の嫌だと感じていることは、あなた自身の嫌だと思っていることが写し出されていると考えることができます。
そのあなたの嫌だと思っていることを肯定してあげることによって、嫌な相手が離れていく状況になったり、その人のことがまったく気にならなくなったりするようになっていくことでしょう。
まとめ
出会う人すべては、縁のある人。良い縁と思っていることと同じように、あなたにとって悪い縁と思っている経験などを共にした人とも縁がある。
出会いには、意味や学びがあり、その課題や目的に気づき・変化することにより、状況をよくしていくことができる。
ご縁を頂いて、出会う相手は、あなたの魂を成長させてくれる協力者である。
あなたの出している波動・波長・周波数に接点・重なる部分がある人が縁のある人と考えることができる。
縁というものが切れることが悪いことではなく、お互いが新しいステージに向かうという捉え方ができると、ポジティブに解釈・考えることができる。
縁というものを川の流れに身を任すようにしていると、必要な縁に運んでくれて、必要でなくなった縁から離れていってくれる。
縁を切るためには、なぜ、この縁と繋がっているのか?なぜ、縁を切りたいのか?なぜ、嫌なのか?を考えてみると、気づきや変化が起こり、その相手が自然に離れて行ったり、気にならなくなったりする。
縁を切るのに、引き寄せの法則や鏡の法則を使ってみることもできる。