ペットは死後にどうしているのか?やペットの死後の飼い主の心構え、ペットの死後に心残りや後悔があるときの対処方法。
ペットの死後の供養って、どんなことしたらいいの・・・?やペットとの死後に再会できるのか?について書いています。
Contents
ペットは死後にどうしているのか?
かわいがっていたペットが死んでしまうと、今どうしているのかな?と気になる飼い主の方も多いことだと思います。
大きく分けると3パターンあるかなと思っています。
1つ目のパターンは、ペット自身が死んでしまったことに気づかずにいる。
この場合は、死んでしまったことに気が付いていないので、生きていた時のように生活して、飼い主に甘えたりしています。
2つ目のパターンは、死後も飼い主さんの近くにいて、飼い主さんや家族を見ている。
この場合、ペット自身が死んでしまったことを理解していますが、まだ飼い主さんや家族の近くに居たいと思っているときです。
飼い主さんや家族のペットが死んでしまったことを悲しんでいる姿を心配している場合や死んでしまったいても飼い主さんを守りたいという思いがあるときに死後もこのように近くで見守るということをしています。
最後の3つ目のパターンですが、死を理解して、あの世の世界に戻る。
2つ目のパターンで書いたように、飼い主さんが悲しんでいる姿を見て、あの世に戻ることを躊躇してしまうペットもいます。
亡くなった直後はしょうがないと思うのですが、その後は、たまに思い出してあげたり、話しかけてあげるということで、ペットを安心させることも大切であると思います。
ペットの死後、犬と猫の傾向
傾向としては、犬は飼い主を守ろうとしていることが多く、猫は、足などに擦り付いて甘えていることが多いです。
通常は、死後少しはそばにいることが多いですが、自然にあの世の世界に戻っていきます。
関連ページ → スピリチュアルな観点でのペット
ペットの死後の飼い主の心構え
ペットの魂も人間と同じで魂の成長を目的として輪廻転生を繰り返しています。
ペットの死というのは飼い主との学び・経験が終わったという捉え方もできるのです。
飼い主さんが悲しみすぎることによって、ペットがあの世に戻ることへの足かせとならないようにペットの死後の心構えを書いてみようと思います。
前項(ペットは死後にどうしているのか?)の3つ目のパターンのところでも書きましたが、死んでしまった直後に悲しいというのは、しょうがないと思います。
しかし、あまりに長期間にわたって飼い主が悲しむと亡くなったペットをこの世に引き止めてしまうことになってしまいます。
飼い主さんがこのような状態になっているのをペットは不安な気持ちで見ているということもあります。
ペットが亡くなって、少し時間が経った時には心を落ち着かせて、話しかけたり、思い出してあげるということにより、ペットを安心させてあげましょう。
大切なのは、共に同じ時間を過ごせたことを感謝する。
亡くなった後も感謝と愛情を送り続けてあげましょう。
「家族として一緒に過ごせたこと、うれしかったよ!!ありがとう!!」
「あの時にこんなことして遊んだね!!楽しかったね!!」
「私たち家族と出会ってくれて、幸せをたくさんくれて、ありがとう!!」
このような感じで、話しかけたり、思い出してあげたりすると一番喜ぶと思います。
飼い主がそうしてくれることにより、ペットは安心してあの世に還り、次の転生に向けての準備ができます。
ペットの死後に心残りや後悔があるときの対処方法
ペットの死後にゆっくり遊んであげられなった・・・、もっとこんなことがしてあげられたのではないか?と心残りや後悔してしまうこともあると思います。
そんなときの対処方法も書いておこうと思います。
亡くなったペットにしてあげたかった行為を別の形で行う方法があります。
これは、他にペットにしてあげてもいいですし、他の人が飼っているペットに対してでもよいです。
もちろん、人に対してやってあげての大丈夫です。
その時に亡くなったペットに、「〇〇ちゃんにもこんなことしてあげたかったんだよ!!」、「△△ちゃんとこんなことできたら喜んでくれたよね!!」と伝えてあげて下さい。
一緒にその行為を喜んで感じ取ってくれています。
また、心残りや後悔の気持ちが出てしまった時の対処方法は、その気持ちをはっきりとペットに伝えてあげて下さい。
「こんなことして遊んであげたかったのに、できなくってごめんね・・・。」
「叱ってばかりで、ごめんなさい・・・。」
必ずこの気持ちは伝わります。
その後に前項(ペットの死後の飼い主の心構え)のところで書いたように感謝と愛情を送ってあげて下さい。
そうすることによって、飼い主さん・ペット共に良い気持ちでその後過ごせると思います。
関連ページ → スピリチュアルな観点でのペットとの縁、亡くなったペットからのメッセージ
ペットの死後の供養って、どんなことしたらいいの・・・?
私は、何か特別なことをしないといけないとは思っていません。
こんなことを書いてしまうと、怒られてしまうかもしれませんが・・・
写真をリビングに置いて、前向きな話や近況を伝えてあげるということでいいと思っています。
きちんとした形でと思われるのであれば、ペット用の仏壇もあるようですし、ペット霊園や納骨堂で供養してもらう方法をとられたらいいと思います。
調べてみると人とペットが一緒に入れるお墓なんてのもあるようですね・・・
私は、先程も言ったように手を合わせる場所が必要ということであれば、写真でいいと思っています。
最も大切なのは、ペットとご家族に合った供養をしてあげればいいと思います。ペット用の仏壇や霊園、納骨堂を否定しているわけではありません。
ペットとの死後に再会できるのか?ペットの生まれ変わりにより、出会えることもある!!
亡くなったペットと再会したいという声を多く聞きますので、このことについて少し書いてみたいと思います。
ペットとの再会、3つのパターンに分けてみます。
1つ目の再会パターンは、気配や鳴き声を感じることです。
いつもペットがいた場所に気配を感じたり、鳴き声が聞こえたような気がする・・・
このようなときには、飼い主さんの側にペットが来ているときも多いです。
姿は見えないかもしれませんが、話しかけてあげて下さい。喜ぶはずですよ。
2つ目の再会パターンは、ペットが転生して生まれ変わって再会する。
ペットの魂の成長・経験に同じ飼い主さんと再び過ごすことが必要な場合には、もう一度同じ飼い主さんのペットとして生まれ変わることはあり得ます。
これは以前にスピリチュアルな観点でのペットという題名のブログにも書いたのですが、ペット(動物)の魂というのは転生が早いです。
ですので、飼い主さんが生きている間に転生して、姿かたちは違っても再会できる可能性はあります。
実際に生まれ変わって、ペットショップで同じ魂のペットに再会し、同じ飼い主さんのペットになっているということもあります。
違う飼い主さんになって散歩させてるところを以前飼っていたペットの魂を見つけたという話もあります。
3つ目の再会パターンは、死後の世界で再会する。
飼い主さんが亡くなった時に魂の故郷に戻って、飼い主さんの魂が経験した情報を共有します。
その時に先に亡くなったペットの魂が経験した情報も共有することになります。
この飼い主さんとペットの情報が共有した時に再会したという認識になるのだと思います。
関連ページ → スピリチュアルな観点での黒色、黒猫について
まとめ
ペットは死後、〝死んでしまったことに気づかずにいる。〟と〝死後も飼い主さんの近くにいて、飼い主さんや家族を見ている。〟と〝死を理解して、あの世の世界に戻る。〟の3つのパターンがある。
ペットが亡くなって、少し時間が経った時には心を落ち着かせて、話しかけたり、思い出してあげるということにより、ペットを安心させてあげる。
ペットと共に同じ時間を過ごせたことを感謝する。亡くなった後も感謝と愛情を送り続けてあげる。
亡くなったペットに心残りや後悔がある場合は、ペットにしてあげたかった行為を別のペットなどにしてあげる。
心残りや後悔の気持ちが出てしまった時は、その気持ちをはっきりとペットに伝えてあげる。
ペットとご家族に合った供養をしてあげればいい。
ペットと死後に再会できるのは、〝気配や鳴き声を感じる。〟と〝ペットが転生して生まれ変わって再会する。〟と〝死後の世界で再会する。〟の3パターンがある。