スピリチュアルな観点で考えると、物がなくなるということに重要なメッセージとして伝えたいことがあると捉えることがあります。
〝物が壊れる〟と〝なくなる〟ことに違った意味やメッセージもあることや厄落としや浄化してくれることがあること、身代わりに願いを叶えることもあること。
物がなくなることによって、振り返りや見直し、気づかないといけないこと、頭の中の思考の整理整頓が必要かもしれないなどのことを書いています。
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スピリチュアルな観点での物がなくなる・なくしものの意味や解釈、メッセージ
物が壊れると、物がなくなる・なくすは、同じような意味やメッセージと違った解釈がある!!
物が壊れることと、物がなくなる・なくすということは、同じような意味や解釈、メッセージとして捉えられることが多いのではないかと思います。
新しいステージにあなたが上がった・上がるために、あなたとエネルギー・波動が合わなくなったものが壊れる、なくなる・なくすということはどちらも確かにあると思います。
違った解釈ができるのかなと思うところは、壊れた物があるということと、物がなくなっているという違いになるかと思います。
物が壊れた状態を見せる必要があった・・・
物がなくなる・・・姿がなくなり見えなくなるということに気づく必要があった・・・ということです。
物が壊れたが現状そのものは見ることで確認ができる。
壊れ方によっても意味や解釈できることが変わってくるでしょう。
修理ができる状態であるのか・・・自分の手によって処分・破棄までしないといけない状態であるのか・・・
例えば、物が壊れたことが人間関係を象徴していたとします。
修理ができ、元の状態で使用できそうであれば、その人との関係は修復可能であると解釈できることもあるでしょう。
修理にかかる費用や期間を考えると、関係の修復にあなたがどれぐらいの労力を使っていかなければならないということも分かるかもしれません。
修理が不可能で、もう処分・破棄するしかないということは、関係の修復が難しいや新たな人間関係を築いていくことを進めるメッセージかもしれないということとも解釈できるでしょう。
その関係の処分・破棄を自分でしないといけないということであると解釈すると、自らその方向へとその人間関係を持っていくことまでセットになってくるとも思えます。
ネガティブに受け取らずに、そうしていくことがあなたのためにはプラスになるというメッセージと受け取ること必要であると思います。
物がなくなる・なくすを人間関係で例えると、あなたが次に進むための障害となる人間関係と自然と関わらなくなっていく・なくなるという解釈もできるでしょう。
なくしものには、振り返りや見直し、気づかないといけないことがあることも。
大切な物がなくなる・なくすには、探すという作業を行うことになると思います。
その探すというのは、なくなった・なくしたものをどこに置いたかやどこで使ったかということなどを実際に家の中やなくしたと考えられる場所で探すなどの作業をすることになると思います。
物 = あなた と解釈すると、現状こうなっていることに対しての振り返りや見直し、気づかないといけないことがあるということを教えてくれているのかもしれないです。
なくなったものに関することがある場合には、なくなったものに関することの中で見直しや気づかないといけないことがあるということもあるでしょう。
関連ページ → スピリチュアルな観点での物が壊れるについて
物がなくなる時は、厄落としや浄化!! 身代わりに願いを叶えることも!!
物がなくなることは、厄落としや浄化してくれていると解釈できることもあると思います。
気づかないうちにそのものに守られているということもあるのです。
そして、大切なものをなくすことにより、厄が落ちて運気が上昇すると捉えることげきると思います。
物がなくなり、代わりに願い事が叶うということもあります。
これは物が身代わりとなり願いを叶えるために旅に出たとも考えられることもあるでしょう。
このように厄を落としや浄化してくれる、身代わりとなって、なくなったものは役目を終えたとして感謝しましょう。
実際に私が経験した、厄落としや浄化をしてくれて、身代わりとなったシーサーの話を書いてみたいと思います。
入院中の母親の元から消えたシーサーの話
これは家の母親がガンで入院した時の話です。
乳がんであるということが分かり、しかも腫瘍が大きくなりすぎて、すぐに手術ができないので抗がん剤で小さくしてから・・・ということで入院しました。
この時に入院の荷物を準備している時に、家に飾っていた誰かにどこかのお土産としていただいた小さなシーサーを病室に持っていきました。
シーサーとは、沖縄などでみられる伝説の獣像です。
家や人、村に災厄をもたらす悪霊を追い払う魔除けの意味を持ち、屋根の上に設置されることが多い。※ウキペディアより引用
親指ぐらいの大きさの本当に小さな木彫りのシーサーです。
入院前に私が「シーサーが連れて行って欲しいと言っている!!」と母親に言ったことがその理由でした。
そんな経緯で、母親は病室のテレビ前にシーサーを飾っていました。
入院中は、着替えなどを仕事の合間に病院に持っていくことが私の役目でしたので、しっかりと飾られていたことは記憶しています。
抗がん剤の効果がでて腫瘍が小さくなり、手術。
その後の経過がよくなり、退院して母親が「あのシーサー、どこに行ったんだろう?」と言うのです。
どのタイミングでいなくなったのかも分からないとのことで、病院に着替えを持って行っていた私もいなくなったことに気が付きませんでした。
これは母親とも話したのですが、「シーサーが良くないもの全部を持って行ってくれたのだろう!!」ということを。
シーサーが厄を持って行ってくれた、浄化してくれた、身代わりになってくれたということです。
その後もやはりシーサーはどこからも出てきません。
母親は、入院中は病室、、退院してからも荷物の中などを探したみたいですが、いまだに行方がわかりません。
母親は、腫瘍の大きさなどから命を落としていてもおかしくない状況でした。
それをシーサーが身代わりになり居なくなることで命をつないでくれた。
このような実体験から、物がなくなることによって厄落としや浄化してくれるということ。身代わりになるということが実際にあると私は思っています。
できれば、あのシーサーにもう一度会いたいなと・・・
物がなくなることにより、どう生きているかということを問われている?
物がなくなる・なくすということは、その物に注意を払っていないという解釈もできるでしょう。
もちろん注意を払っていても気づきを与えるために物がなくなるということが起こるわけですが・・・
物 = あなた として考えると、あなたがあなた自身に注意を払えていない。
物がなくなることにより、「自分を大切にしているか?」や「丁寧に生きているか?」などということを問われているというもあると思っています。
そして、親切心や謙虚さがなくなって「傲慢になっていないか?」や「自分の言動に注意する」ことなどという気づきを与えてくれていることもあると思うのです。
このような時には結果を求め過ぎていたり、心や時間に余裕をもてていないことが理由ということもあるでしょう。
少しペースを落としてみるといいかもしれませんね。
関連ページ → スピリチュアルな観点での物が壊れるに対しての恋愛や結婚、それぞれの物に対しての意味や解釈、メッセージ
頭の中の思考の整理整頓が必要?
整理整頓できていれば、物がなくなることは少なくなるはずです。
先ほども書いたように、気づきを与えるために整理整頓されていても物がなくなることもあるのですが・・・
上記と同じように 物 = あなた として考えると、あなたの中の頭の中の整理ができていない状況に気づいてもらうために物がなくなるということが起きたとも考えられます。
このまま、あなたの思考の整理ができていないまま進んでいくと良くない状況になってしまうかもしれないことへの注意を促すメッセージとも受け取れると思います。
物がなくなることで、幸運なものが入ってくる空きスペースを作る!!
あなたの中に空きスペースがなければ、幸運なものもあなたのところへ入っていくことができません。
そのために物がなくなることであなたの中に新しいものが入れるスペースを作ったと解釈することもできると思います。
その象徴として、物がなくなるということですね。
物がなくなる → 新しいものが入ってくる ことにより、いつもと違う流れ・良い流れへと変わっていくことも考えられますよね。
また、実際に物がなくなったところに新しいものを自ら準備して、新しいエネルギーに変えることにより、チャンスを掴むということもあると思います。
まとめ
物がなくなる・なくしものがでることと、物が壊れることに対しての意味などには、同じように受け取れることもありまし、違った解釈できるものもあります。
この違いについては、あなたが見えることや感じること、印象として受けることにより、見分けていくこともできるはずです。
なかなか難しいと思われるかもしれませんが、練習していくことによって、「こうかな・・・?」と思えるようになってくると思います。
この「こうかな・・・?」を積み重ねていくことにより、自信が持てるようになってくるでしょう。
また、他のブログ記事で書いているかもしれませんが、母親の身代わりになってくれたシーサーの話も書かせていただきました。
こんなこともあるのかなと思っていただけるのではないかと思います。