「スピリチュアルな観点での転機について②」からの続きになります。
引っ越しやパラレルワールドの夢を見る、頼まれごとが増えるという転機のサイン。
自ら転機を引き寄せるために行えること、物理的に起こってくる変化を上手く使うことや今までに起こったサインや前兆を検証していくことにより、転機をより良いものにしていく方法。
小さなサイン(変化)のときに気づいて、対処することによって、大きな転機のサインの防ぎ方などを書いています。
ご参考にしていただければと思います。
Contents
スピリチュアルな観点での転機のサインについて③
引っ越しするという転機のサイン
引っ越しは、今の環境での学びや課題をクリアして、活動すべき場所が変わり、次の学びや課題に取り組むことになるというように捉えることもできると思います。
新しい街の文化や雰囲気を体験することで、新たな人生の局面を迎えるということも考えられます。
引っ越しに転機というものは、セットになって付いてくるものであるとも言えるかもしれません。
引っ越すことによって、自分自身のキャラクターが変わってしまう・・・変えられてしまうということもあると思います。
私も実際にそのような経験があります。
引っ越した先の周りの人達があなたをどのように扱うかによって、まったく違った人間になったかのように生活していくというようなことが起こることもあるのです。
また、今までの自分のキャラクターを変えたいと思っている人は、引っ越しのタイミングを利用するということもできるでしょう。
また、どうしても引っ越しがしたいという衝動に駆られるということもあるかもしれません。
大きく分けると2パターンあるのではないかな・・・?と思っています。
1つは、先程書きましたように次の学びや課題に取り組むことになるので、引っ越ししたくなる。
もう1つは、今現在の生活している環境に満足できなくて、自ら環境を変えて転機にしたいというもの。
そのような場合には、今の住んでいる場所から大きく離れた土地や海外に住むというような選択肢も入ってくることもあることでしょう。
この引っ越しを使うことにより、あなた自身で転機作っていくということもできると思っています。
パラレルワールドの夢を見るという転機のサインについて
あなたが転機に入っていく前にパラレルワールドの夢を見るということもあるようです。
パラレルワールド、並行世界や並行宇宙、並行時空のことです。
あなたが今ある転機をどのように選択して行動していくのかにより、未来が変わっていくことを夢で見せられるというサインと考えられます。
ある意味、夢で練習をさせてもらえるみたいなものですね。
あなたが違う選択をした世界を捉えて、経験してみることができるということです。
夢を覚えて、意識してということができるようになると、次の日にまた違う選択をすることにより、違う経験を夢の中でできるようにもなるでしょう。
関連ページ → スピリチュアルな観点での人生の転機について
頼まれごとが増えるという転機のサインについて
急に頼まれごとが増える・・・という転機のサインもあるようです。
自分ではそのように思ってなくても、他の人達があなたの適性や特技などを見極めて、こういうことをお願いしたいと言ってくる。
しかも、一人だけでなく、多人数になる・・・
もちろん、あなた自身が特技であると認識しているものでも、このようなことは起こるでしょう。
このように頼まれごとが増えて、それをこなすということで、世の中の役に立ち始めているということです。
このような流れから、それが本業になって・・・という方も多くいらっしゃいます。
頼まれごとが増えてきたときには、どのような転機となっていくのだろうか?
これからどう展開していくのだろうか?と考えてみるのも良いと思います。
そうした準備をしておくと、頼まれごとを行っているタイミングで知り合った方と何かを始めることとなった・・・頼まれごとをマニュアル化して協会を立ち上げて、たくさんの方にお教えする立場になった・・・などということもあるかもしれません。
頼まれごとではなくても、同じ言葉やアドバイスなどを数人の違う人からもらうというシンクロニシティが起こることも、これに近いものであるかもですね。
自ら転機を引き寄せるために行えることは・・・?
行ったことがないことや自分を理解すると転機が近づいてくる!!
行ったことのない場所や国に旅行してみたり、今までに読んだことのない本を選んで読んでみるなどで、そこから発せられる波動に影響を受けて、人生の転機に入っていくということもあることでしょう。
この記事を書いている間にテレビで、「ミュージカルや舞台を観て、俳優になることを目指しました!!」と芸能人の方が言っているのを見ました。
これもミュージカルや舞台を観るという行動が俳優を目指すという転機に入っていった1つの例であると思います。
今までに自分がしたことがないことにチャレンジしてみると良いかもしれませんね。
また、他人軸で物事を考える癖のある人は、自分を軸として考えていけるように訓練していく。
他には、自分の嫌なところと向き合うということを行って、受け入れることができるようになると、自分というものが理解できるようになります。
そうなると、周りの環境や人たちも変わっていき、転機へ近づいていくこともにもなると思います。
関連ページ → スピリチュアルな観点での人生の転機で眠いということについて
物や感情や人間関係などの断捨離をして、不要なものを手放す!!
自ら断捨離をすることによって、転機を呼び込むということも可能であると思っています。
不必要なものを徹底的に捨てていくとともに、今の時点では使用をしていて必要かもしれないが・・・何かを変えていく為に、これは捨てた方がいいかもしれないと直感的に思うものを思い切って捨ててみるということもやってみてもいいと思います。
物だけでなく、必要ないという感情や人間関係などを手放すことも効果的です。
断捨離や手放すことにより、空いたスペースに新たなものが入ってくる状況を作ってやると、その新たに入ってきた物や感情、人間関係などが転機に導いてくれるということもあるでしょう。
物理的に起こってくる変化を上手く使って、いい転機になるように準備する!!
学生であれば進学、社会人であれば就職や転職。
プライベートでは結婚や出産などという物理的に起こってくる変化というものを上手く利用して、いい転機へとなるように準備することも大事であると思います。
いつぐらいに進学や就職、転職、結婚するなどということは把握できるはずなので、それに合わせて、上記で書いたような断捨離や自分軸での考え方、自分を受け入れるということなどを行って準備をしていくことで、物理的に起こってくる変化や転機を、更に良い転機としていくことも可能になることでしょう。
関連ページ → スピリチュアルな観点での転機のサインについて①
今までに起こったサインや前兆を検証していくと、転機への流れを理解できるかも・・・?
あなたが人生でそれぞれの転機があった時には、このようなサインや前兆などがあったということを頭の片隅にでも記憶しておくと良いと思います。
そして、検証していくと転機への流れが読める・掴めるということもあるでしょう。
このようなサインや前兆があなたにあった時には、「何か変化や転機が起こりそうだ!!」ということが分かれば、対応が取りやすいはずです。
その中には、あなただけのサインや前兆などというものもきっとあることだと思います。
今までの経験から、あなただけのサインや前兆をしっかり把握して、上手に意図して使っていって、転機やステップアップ、ステージを変えていくことに繋げていけるといいですね。
小さなサイン(変化)のときに気づいて、対処することも大切!!
あなたの中で何かの小さなサイン(変化)を見つけてときに、立ち止まって「このサイン(変化)は、私に何を伝えようとしているのだろうか・・・?」と考える時間を持つということも大事です。
この小さなサイン(変化)が積み重なっていって、大きなサイン(変化)が起こり、転機に繋がっていくと考えると、その小さな1つ1つのサイン(変化)を分からないなりにも気に留めておくことで、転機への対処ができることもあるでしょう。
私たちは、現状を維持しようとする機能を持っています。
これをホメオスタシス(恒常性維持機能)と言ったりします。
一般的には、環境が変化しても体の状態を一定に保とうとする働きのことを言いますが、体以外の生活面や仕事、お金などに関しても、この機能は働いているようです。
転機というのは、この機能を壊し、転機へと向かっていくこともあるので、「スピリチュアルな観点での転機について①」「スピリチュアルな観点での転機について②」で書いたような、死に直面するや仕事でのピンチ、どん底を味わう、体調不良や病気、ケガ・・・などの転機に対しての大きなサイン(変化)や前兆が起こってくることも考えられます。
小さなサイン(変化)という現象のときに、立ち止まって考え、気づくことにより、大きいサイン(変化)になる前に順応していくことができると、これを防ぐことにも繋がっていくことになるでしょう。
まとめ
最後の項で書いた、小さなサイン(変化)は、本当に分かりにくいものであると思いますが、これに気がつくことによって、転機の辛いと思われるようなサインを避けることもできることもあるでしょう。
自分自身を常に観察する眼を持つということも大事であると思います。
それに気が付くには、「あれ・・・?何か違う・・・?」という生活上での見える景色やあなたの感情、周りの人達の言葉や行動などいろいろとあると思います。
この気づくという力を鍛えていくことが必要になってくるかもしれませんね。