クライアントさま、ご了解の上、魂の構造リーディングのご感想と内容をブログに載せさせていただくことができました。
Tさま、ありがとうございます。
最初にご感想、その後に魂の構造リーディングの内容という順番になってます。
ご参考にしていただければと思います。
Contents
Tさま 魂の構造リーディングのご感想
①魂の構造リーディング を受けてみて、どうでしたか?
まさに私が知りたかった事に答えをもらえた、魂のカルテを受け取った気持ちになりました。
だから今までそうだったんだと、人生で抱いていた疑問が解けて、大変気持ちが楽になりました。
自分に色んな面があることを自覚しながら、それを理解できないことが苦しみでした。
自分の魂の構造を知れたことで、一番感じるのは、自分を責めずに大事にしてあげたいということです。
ありのままで良いんだなあと、
自然と何だか、頑張ったねって気持ちが沸いてきます。
そして、自分の魂がいまどの段階なのか、今生で何をしに来ているのかが納得出来たことが、大きな喜びでした。
②セッションの内容から、今後に役立てたいこと。活かしていきたいことは、ありますか?
どの項目についてもプラス面、マイナス面を知れたことが良かったです。
時折いまマイナス面に傾いてないかなって、よく観察して自分をコントロールできるようにしたいです。
俯瞰することを念頭に置いて、バランスの取れた行動や判断が出来るよう、今後に役立てたいと思います。
そして、人それぞれに魂の構造があって、お互いに影響しあって成長している存在だと思うと、愛おしいです。
知っているのと知らないのとでは、他者や出来事に対しての見方や、こころの豊かさ生き方が全然違うものに繋がると感じました。
③講師(藤原 誠了)について、どうでしたか?
とても丁寧で真摯にセッションを行ってくださり、感謝しております。
真剣に向き合ってくださっているのがとても伝わり、私もありのままで居られました。
既にセッション前にリーディングを済まされていたことに驚きでした。
こんなにも詳細に魂の構造をリーディングされる能力は凄い事だと思います。
波長が合わない方のお話は何か違うってすぐ感じますが、
藤原さんとのセッションは大変心地が良かったです。
終了後に時計を見て、こんなに時間が経っていたのかと驚きました。
そしてありがとうございます。
優しいお人柄で何でも質問してくださいねと、
気さくに仰っていただいたことも嬉しくお話がしやすかったです。
④その他に何かあればお願いします。
私にスピリチュアルに目覚めるきっかけを与える役目を母が担ってくれていたことに感動しました。
死についての捉え方も教えていただき、納得とともに心が軽くなりました。
藤原さんからスピリチュアルのお仕事に興味があるのではないですか?と聞かれた時には鳥肌が立ちました。
特別なサイキックな能力はないけれど、磨く勉強や修行をしたいです。
いつかそれで人の心を癒すお手伝いが出来れば嬉しいなと思っています。
Tさま 魂の構造リーディングレポート
魂の原型(アーキタイプ)
魂の原型(アーキタイプ)は、僧侶となります。
僧侶は、教育関係やセラピスト、カウンセラー、コーチ、医療関係者などの分野をしている人に多い魂の原型。
霊的に成長したい・人を癒したい・手助けをしたいという特徴を持っています。
スピリチュアル関連のことなどをしている人にも多い傾向があり、魂って?精神って?やスピリチュアルに興味を持っているTさんもこの僧侶という魂の原型になります。
ご相談のお話の中にあった、できれば周りに少しでもお役に立てるような生き方がしたいというものも、僧侶という魂の原型からの望みであると考えられます。
また、ここで強く感じるのは、Tさんの本来、魂で持っているスピリチュアルへの興味や人のお役に立ちたいということをTさんのお母さんが引き出しているということ(10年前にTさんのお母さんは、お亡くなりになられている)。
今世では、Tさんのお母さんはその役割を持っておられて、肉体を離れるということにより、魂の故郷に帰ることで、Tさんにここに対しての気づきを与えられたということもあるように思います。
僧侶のプラスは、慈愛。
周りの人のお役に立ちたい・手助けをしたいと思われているTさんの想いは、愛そのものですよね。
それを行うために、すごく人のことを観察している。
霊的なところで掴んでるところもあるでしょうが、人の気持ちがなんとなく分かるというのは、常に人を見て、「どうして欲しいのだろう・・・?」ということを考えている。
そのようなことを常にしているので、しんどくなってしまう部分もある。
でも、この行為は、愛の行為と言えるでしょう。
この時点で人のためになることを考えている。
この考えているという時点で、愛のための行動をしている・魂に沿ったことをしていると考えてみてもいいと、私は思います。
周りから見て、このようなことをして、こうなったから役に立った・手助けしたという誰でも気づいている評価というものを大事にするのではなく、誰にも気づかれていないのだけれど、必要なことをした(考えたということも含めて)。
もちろん、気づかれていない中でも考えるだけでなく行動したというものもとても価値があります。
これは徳という中でも陰徳になります。
何も見返りを求めることなく、愛のための行動をする。
周りからの評価などなくても、周りの方たちの手助けをする。
Tさんは、これができる人です。
どれだけ頑張っても自分に自信が持てないというお話もお聞きしましたが、他者の評価で自信がある・ないと考えるのではなく、このようなことができている自分を褒めてあげて、自信を持っていいと思います。
マイナスは、熱狂。
この僧侶という魂の原型がマイナスに傾いて出てくると、○○しないといけないというような心の状態になってしまうかもしれません。
Tさんの場合は、私は手助けをしないとといけない・・・
周りの人に役に立たないといけない・・・このようになりがちかもしれませんね。
このようなときには、先程お話させていただいた、他者の評価が価値の基準になっていたりもするでしょう。
他者の評価が気になるので、逃げられない・しんどくなる・・・
やらないと周りから認めてもらえない・・・という悪循環に入っていってしまいます。
他者の評価も生きているこの世の中では大切なものです。
しかし、見てくれている人はしっかりいますし、ご神仏さまもそうですよね。
そして、何より自分の魂があなたのその行動を見ています。
他者が分からない中でも何か手助けになるような行動は、先程お話したように陰徳になり、これからの運を上げることにも繋がってきます。
仮面は、学者。
学者は、知識を集めたい・実験したい・試したい・調べたい・・・
Tさんが自分というものや身体、思考、精神、魂って何だろ?というのは、この学者の仮面からのものでもあると思います。
プラスは、知識。
Tさんは、情報収集をして知識を得て、全体を理解して掴むことができる。
ここができるので、人がどうして欲しいのかということが理解できる。
マイナスは、理論。
情報収集したものをこれはこうだから、こうしないといけない・・・
人がこうして欲しいと思っていても、間違っている。
こっちが正しい・・・と、このマイナスに傾いてしまうと、その人にとって愛でない行動や思考になってしまう傾向があるかもしれません。
僧侶のプラスの慈愛と学者のプラス知識の部分を合わせて、その人を理解したうえで「こうした方がこの場合にはいいと思うよ」と導いてあげるのがいいかもしれませんね。
霊的なゴール(今世の霊的フォーカス)
霊的なゴールは、成長。
成長は、たくさんの行動や変化により、自己成長が生きがいになります。
プラスは、理解。
たくさん行動・変化し、仮面の学者のプラスの知識を使って、情報収集したものを理解して使いこなす。
霊的に感じ取れるところもるとは思いますが、この部分をたくさんやってきているので、人のことが読める。
人の気持ちがなんとなくだけど分かる・・・というように繋がってきている。
そして、人や周りのことが俯瞰して見ることができる。
この俯瞰して見るということは、Tさんの素晴らしいところでもありますし、これからのTさんが今後もやっていかないといけないことだと思います。
会社の社長であったり、役職が付いて部下が何十人もいるのに、これができなくて苦労している人もたくさんいます。
この俯瞰して物事が見れるということをこれからもしっかりとやっていくことが、Tさんが目指すところに繋がっていくようにも思います。
マイナスは、混乱。
こちらに傾いてくると、自分が情報収集したものを片寄った理解をしてしまうことなどが出てくるかもしれません。
このような間違った理解をしてしまうことにより、「あれ、あれ・・・」ということが続いてしまって自分が分からなくなってしまい、よく分からないまま人に合わせた行動をとってしまい・・・不安を感じてしまうということにもなるでしょう。
モード(人格の特徴)
表現(ハート)の部分ですが、慎重。インスピレーション(マインド)は、自制。行動(肉体)は、忍耐をお持ちだと思います。
まず、慎重。プラスは熟慮になります。
収集した情報や自分で感じ取ったことを、より愛の行為(手助け・役に立つ)に繋げていくのにどうすれば人や世の中のためになるのかを考えることができる。
この熟慮により、失敗しない状態を作ることができると思います。
大事なのは、ここの手助けが人のためにならないという判断もできるかということです。
マイナスは、恐怖症。
ここに入っていってしまうと、何もできない状態にしまうということもあるでしょう。
Tさんが気にされていた人に合わせた行動というのが出てくる可能性も高くなってくると思われます。
ここは、この手助けが必要であるやここはこの人のために我慢ということができずに人やその場の流れに合わせてしまう・・・ということが起こってしまうことが出てくるでしょう。
次にインスピレーション(マインド)は、自制。プラスは、抑圧。
自分や感情を押さえて、人のために行動をとれる。
バランスをうまくとることができる。
マイナスは、禁止。
ここに傾くと、自分を制しているのではなく、自分や感情をなくしてしまっている状態。
慎重のマイナスの恐怖症と一緒になってしまうと、自分を失くすという状態を作ってしまいかねません。
対処としては、ゴールのプラスである理解のところでお話させていただいた、俯瞰して人や周りの環境をいるということをする。
そうすることによって、傾きをプラスの方に戻してやることができるはずです。
最後に行動(肉体)は、忍耐。プラスは、継続です。
継続というよりは、忍耐という言葉通りにすごく我慢ができる人。
我慢できるからこそ、直ぐに行動というところにストップをかけて、情報収集したことにこの人に対してはどうしたらいいのかということをしっかり精査して、正確に判断ができる。
ここは、手助けする・様子を見る・・・などということができる。
マイナスは、不変。
ここに入ってしまうと、正確に判断ができず、同じ行動を続けてしまう。
しかも、その正確でない同じ行動に執着してしまい、変えていくことができない。
ず~っと手助けをしてしまい、その人がTさんを常に頼るなどの悪循環も作ってしまうことになるかもしれません。
ここでもそうならないために、俯瞰で見るということをして、プラスに戻っていけるようにしましょう。
態度(経験を処理していく方法)
精神主義と現実主義をお持ちだと思います。
まず、精神主義。この主義は、Tさんのようにスピリチュアルという分野に関心を持っている人が多い主義でもあります。
もちろん、その前から興味をお持ちだったと思いますが、Tさんのお母さんがTさんに対して、「ここからは、ここをやる時間になってきましたよ。」という役割をされた後にここの主義に入ってきたか、さらにこの主義が強く出てきているようにも思います。
プラスは、実証。
Tさん自身が自分・精神・魂って何だろう・・・?と考えていらっしゃることでも分かるように、探求して確かめたいということですよね。
これからも、ここの主義により、いろいろな経験や学びをしていかれることだと思います。
マイナスは、信仰。
経験や学びをしないで、とりあえず・・・信じとけ・・・というように、何の実証もなく鵜呑みにしてしまう。
私がこの魂の構造リーディングしたことに対しても、「こう言ってたけど、どうかな?」という検証はしてみて欲しいと思います。
次に現実主義。プラスは、認知。
ここはこうやって欲しいという、愛の行為(手助け・お役立ちなど)に対して、何をしてあげたらいいか分かっている状態であるということです。
自信を持ってやってあげられる状態であるということ。
仮面の学者のプラスである知識やゴールの成長のプラスの理解。
そして、モードの慎重の熟慮で自信を持てるだけのことはやっていますよね。
不安になって、「本当にそうして欲しいのか分からない・・・」となった時には、仮面の学者のプラスである知識やゴールの成長のプラスの理解、モードの慎重の熟慮により、再度の分析・人や周りの環境を俯瞰してみるなどしていくことにより、認知度を上げていきましょう。
マイナスは、憶測。
現実を見ず、情報収集したことを活かさずに憶測で間違った行動をしてしまう。
Tさんの気にしておられる、人に会わせてしまうという行動も、この憶測のマイナスに傾くことにより出てきてしまうということもあるでしょう。
ここで間違ってほしくないことは、人に合わせてあげるということの判断が正解のこともあるということです。
マイナスの部分からの人に合わせるという行動は、その人の手助けになっていないかもしれませんが、しっかりと精査・情報収集をしたこと・俯瞰して見てみたことによる判断で、「この人には合わせてあげよう!!」というのはあり得るということです。
寄り添ってあげること、それが手助けや役に立てているというケースもあるということです。
センター(能力タイプ・スピリット体)
表現(ハート)は、通常の知性のプラス、洞察。
洞察という意味である、本質を見通す・見抜くに加えて、分析した・霊的な部分でひらめくというところもあると思います。
しっかりここを磨いていくことによって、高次の知性のプラスのテレパシーという、受け取れるというところに入っていけるでしょう。
次にインスピレーション(マインド)は、高次の感情。プラスの直感。
部分的に直感が働き感じ取れることができているときもあるように思います。
周りの人の感情や土地などの気持ちがいい場所やここはちょっと・・・などということを感じ取っている。
肉体(行動)は、通常の運動。プラスは、生産性。
同じことを体の体感を使って繰り返して学ぶ、覚えていっている状態。
マイナスは、熱狂的。
ここに傾くと、取り合えず・・・やっている・・・学びなく・・・という状態。
ここでやっていることに、意味を見出すことができると、プラスの生産性へ戻っていけるし、やる必要のないことという判断ができる。
錨:主要特質(危機回避の安全策)
錨は、自己破壊。プラスは、犠牲。
何かと引き換えに、被害を最小限にすることができる。
大きな被害を抑えるために、小さな部分を犠牲にして危機回避を行うことができる。
何度も出てくるキーワードであるが、俯瞰して見ることにより、状況を把握し、このような対応ができる。
マイナスは、生贄。
マイナスへと入っていっているときには、状況判断が狂ってしまい、正確な判断ができずに自分という存在を破壊的な状況へと持って行ってしまうということも。
このようになってしまうときには、悪い状況のものだけを集中して見てしまっている状態であると思います。
ここでもプラスへと戻りために俯瞰してみることが必要になってくるでしょう。
魂の年齢
成熟の後半。
自我を確立していくという過程を行うことは、ほぼほぼ出来上がってきているのだろうと思います。
次の老年の最初の部分に足を突っ込んでいるというところかも・・・
成熟の後半と老年の前半を行ったり来たりしているのかもしれませんね。
次の段階では、Tさんが興味を持っている他者や世界がどうなっているか?や何ができるか?ということをしっかり、やっていかれることでしょう。
まとめ
リーディングのときにお話させていただいた、何ができたか日記(この名前でなくてもいいです。)を書くことによって、できたことが日記の中に増えていくことで自信が持てないということも減ってくると思います。
嫌であるという、自分ばかりに意識が行ってしまうということも、周りの状況を意識して観てみると良いと思います。
周りに見えている世界もTさんの鏡として、自分を映し出してくれています。
周りの世界を見ながら、自分を理解できると、自分に意識を「どうだろ~?」としていっているときよりも少し気持ちが楽になるかもしれません。
自分に意識が行き過ぎているな・・・と思うときには、周りを見てみることを習慣にしてみるといいかもしれませんね。
幼いころから、人と何か感覚が違うという生きづらさを感じていたという部分も、違うことに気が付けることは素晴らしいことです。
決して悪いことではないと思います。
理解できていなくても、霊的なところで無意識化で感じ取っていることもあったことでしょう。
本来は、誰もが持っているそういう感じる部分が少し強かったというのも、一つの個性ですよね。
その個性とリーディングの中で出てきた情報収集して、分析して、人や周りのことを理解してという部分を愛の行為(手助けや役に立つ)というところに活かしていきましょう。