こんにちは、藤原 誠了です。
私たちは、自然の影響を常に受けながら、この地球で生きています。
この自然に対応して生きることによって、感情の波を軽くしたり、緩やかにすることが可能です。
そして、自然の影響が人生のシナリオ・ドラマにも変化をつける一翼を担っていることもあります。
また、自然の中で〝海〟はすべての調和(命のバランス)で成り立っている無駄のない世界。魚にプランクトン・・・すべてが生きるという方向に動いて、その数や量が相互に作用しあって、1つの海の世界を維持しているが、今は人間たちの営みの影響を受けて、どこまで維持できるのかは分からない・・・。
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自然による人間に対しての影響
ここでは、環境の変化と人間が受ける影響について触れたいと思います。
私たちは地球に住んでいて、日本という国に住んでいます。
日本は、自然の移り変わりとして四季がありますが、四季による私たちの外的環境の変化は1年に大きく分けて4つあるということです。
冬の時期は、その活動を休止、冬眠状態にあるものがほとんどですが、それが春になると一斉に活発化し、芽吹きを自然界の植物たちが迎えます。
自然界のエネルギー変容は、大きく当然我々もその影響を受けるわけです。
冬眠→芽吹きというのは、一気にエネルギーが上がってくるので、実は自然界の大きなエネルギー変容を感じやすい人というのは影響を受けてしまう。
その影響を受けた人は、その変容に適用するまでに時間がかかり、時差が出てくる。
特にエネルギーの下がっている人は、その変容の影響を受けた時に適用に時間がかかる為、鬱になったり、気分が沈んでしまったりといろいろな症状が出てくることもあります。
4~5月というのは太陽光線の届き方が違っていると感じています。
この時期、光の光線量がアップしているからなのか若葉の植物たちが光り輝いて観えたり、いつもよりも雨が降った後のように葉っぱがみずみずしくキラキラして観えたりしたことはありませんか?
また月の影響が大きいことも、もうすでに周知の方も多いでしょう。月の引力の関係は、とても大きくて、女性の生理の周期も28日であったり、潮の満ち干きと同じく、私たちのバイオリズムにも月の周期は影響しているようですし、満月の時に交通事故が多発しているという興味深いデータもあります。
私たちは、自然界のその影響を常に受けながら、地球に住んでいる・・・また、その地球でもその緯度や経度によって、日本に住んでいる人は、四季の影響・・・月の満ち欠けの影響を受けながら、暮らしているのです。
月別の自然の人間対しての影響
1~3月ぐらいは、重いと捉える人が多い。落ち込みやすい人も多いと思います。12月もここに含んでもいいと思います。
4~5月ぐらいは、感覚的に軽い。
日本では、4月に入学式や入社式という、リフレッシュして学びや働き始めるという意味では理にかなっていると思われる。
6月は、梅雨の時期。雨雲が来ると気圧が低くなる。
気圧、天気の影響を人体は受けているので、この梅雨時期というのは、気圧の変化に落ち込みやすくなる人が多くなるというのは、気圧の変化に感情などを波立たされるからであり、そのような状況が生まれやすい。
7~8月ごろになると、高気圧がやってきて、気圧的には安定してくるので気温も高くなり、活動的になってくる。
合理的な外国では、8月に何かをスタートするというものが、日本と違って多いようである。理由としては、4月などの起こり・始まりよりは、8月のように活発に動いている最高潮のときにスタートさせたいという合理的な考え方によるものではないかと思われる。無意識にこのような違いが起きているのかもしれない。
9~11月、季節を見ているとわかりやすいのですが、活発に緑で発散していたものが、秋に向けて植物たちも葉を枯らしていき・・・落としていく時期に入っていく。
その動きを観ているだけで、活発化に向かって最高潮になったものが、ゆっくりゆっくりと穏やかな時期に入っていく。
その時期に「読書をしましょう!」「絵を書きましょう!」と言われる。それは、エネルギーが燃える時期から、穏やかな落ち着きのエネルギーに入っていくので、読書や絵を書いたりということに取り組みやすいことからだと思います。
また、天気の影響も気圧が安定しづらくなり、冬型の気圧に移行していくので気圧も下がっていきます。
12月、冬に入ると、冬の気圧というのは低気圧が多いので、活動は縮小というか・・・じっと我慢の時期というか・・・春に向けての準備段階に入っていく。
自然の人間に対しての影響への対策
自然のサイクルに意識を当てていると、とてもわかりやすいバロメイターだなと思う。
人間も本来、自然の一部であるので、そのバイオリズムに従って生きるということ、それを承知して対応していくことが大切なのです。
ということは、オフィスや家の中を安定的・一定的に保って、生活の中で起こる感情の波などを軽くすることが可能である。
生活していく中で、太陽・月・高気圧・低気圧などの影響を受けてしまうが、このように自助努力で自分の周りの環境を安定的・一定的にすることにより感情などの波を緩やかにしていくことは大事になってくる。加湿器・冷暖房機・空調を整えるなどの対策を行うことにより・・・
自然も人生のシナリオ・ドラマに対して変化を起こす一翼を担う
人生という長い年月、その人の魂(命)を波でとらえた時に、人生のシナリオはやはり一定ではない。
人生のシナリオを実践していく為にも波が起きないことには、変化が起きない。
変化が起きることで成長できているので、常に変化の中には命はある。
それを自分の中の春夏秋冬・起承転結など・・・いろいろなシナリオの設定や場面設定を入れてきているドラマなのです。
その様に捉えて客観視し、今の自分の歩いている位置や今の置かれている状態を分かりやすく捉える知恵があるのでしょうね。
それが成熟してきた人たちは、その春夏秋冬・起承転結などという大きな波の波幅というか、波の上と下の幅を緩やかにできるようになっている。
もしくは、あえて大きくウエーブを作って、沈み込みと浮き上がりを楽しんでいる人もいるように感じる。
どれを望み、どれを起こしていくかは、それぞれの選択なので・・・
そのようにして自分を自己観察というか、観ていくと面白い。
自分や人間のことがわからないから、わからないことを観察して、わからないことをわかるようになることを楽しむということをやり出したら、更に更にスピリチュアル的なことや人間の真というのが見えてきて見える度にワクワクする。
自然(太陽・月・高気圧・低気圧・季節など)がその人生のシナリオ・ドラマに変化をつけることや起承転結をつけることに一翼を担うこともある。
海の中はすべてが調和(命のバランス)で成り立っている無駄のない世界
藻の量・プランクトンの量、それぞれの種類の魚の量というのが相互に関係しあって、すべてがバランス良く調和がとれた状態が人間の手を加えない海の状態。
地球の元々の調和やバランスのとり方の見えやすい場所が、海・・なのだが、最近の海は、かなり人間たちの営みの影響を受けているので、どこまで維持できるのかは分からないのだが。
ある一種類の魚が増えすぎると、ある種類の魚が減りすぎてというが、私たち人間の手が加わらなければ、丁度よいが保たれている。
例えば、海の中の生態系のバランスでいうと、1つの種類の魚が増えれば、1つの魚の種類は減り、全体のバランスは保たれる。
魚にプランクトン、全てのその数や量が相互に作用しあって、1つの海の世界を維持している。
そして、全ては生きるための方向に動いている。目の前に餌があるから食べる。
すべては生きるために必要な餌のある方に泳いでいく。
昨日、あれを食べたから今日はこれということで動いてはいない。
今の自分にとっての生きるためのベストを選んで動いている。
魚や鳥たち人間以外の生き物は、今、今、今で動いているので未来・過去の出来事にとらわれた心理的なストレスはない。
それに比べ、人間は、発達した脳を持っているので、過去や未来、その他多くのことに心を向けることが可能な分、ストレスは当然大きくなる。
原始時代、人間も生きていくための選択を最優先にしていたかもしれないが、野生のものに襲われたりという命の危機が少なくなったこの時代、人間はそれ以外のものに多くの意識をつないで生活をしている。
元々は地球上の他の生物たちと同じ生きるための営みをし、種を残すために生き続けていたとしたら、この地球上は今のように汚染されることはなかったでしょう。
地球の生き物の中でここまでの知恵と創造力と知能を与えられた、人間たちが万物の霊長であるという、その自覚をもっとしていかなければならない。
万物の霊長として生じる責任をみんなが取り残していくことが、やはり大きな課題である。
万物の霊長としての自覚を取り戻した時、この地球上のすべての命への責任とその舵取りがさらに良い方向へと向かうための羅針盤の働きも持つこととなるはずです。
まとめ
自然界のエネルギー変容は、大きく当然我々もその影響を受ける。
生活していく中で、太陽・月・高気圧・低気圧などの影響を受けてしまうが、自分の周りの環境を整える対策をすることにより、感情などの波を緩やかにしていくことも大事。
人生のシナリオを実践していく中で、自然(太陽・月・高気圧・低気圧・季節など)がその人生のシナリオ・ドラマに変化をつけることや起承転結をつけることに一翼を担うこともある。
万物の霊長である私たちが、地球上のすべての命への責任とその舵取りの働きをすることが良い方向に向かう羅針盤となる。