サイキック能力の一つでる、クレアオーディエンス。
霊聴などと呼ばれるもので、亡くなった方や高次の存在・守護霊さまの声やメッセージを聞くことができるクレアオーディエンスについて説明しています。
他には、クリアオーディエンスの聞こえ方や受け取る方、この能力に向いている人の特徴やこの能力の鍛え方についても書いています。
Contents
クレアオーディエンスとは、透聴能力、霊聴、超聴覚とも呼ばれる!幻聴との違いは?
クレアオーディエンスとは、クリアな聴力という意味で、聴覚器官では、聞くことができない声や音などを認識する能力になります。
歴史的には、ジャンヌダルクやソクラテスなども、このような声や音などを聞いていたと言われています。
透聴能力、霊聴、超聴覚などとも呼ばれることがあり、いくつかあるサイキックセンス(能力)の中の一つです。
亡くなった方のメッセージ、高次の存在やご神仏さま・守護霊さまの言葉、自然(植物・鉱物)などの声や聞くことや音楽や耳鳴りなども聞こえたりします。
聞こえてきたときに、『幻聴かも・・・?』と思ってしまうかもしれませんが、自分の意志で聞こえてきた言葉や音などをコントロールできるか、できないかということが判断材料になります。
〝今は聞かない!〟〝シャットダウンする〟ということを選択しても、聞こえてしまうようであれば、幻聴である可能性が高いと思います。
プロフィールに書いていますように、私自身もご神仏さまの声が聞こえだした時期に、〝頭がおかしくなった!〟と思ってしまい、証拠を示していただいたのにシャットダウンをしてしまっています・・・
ですから、実際にそうなった時の戸惑いというのは、理解しているつもりです。
クレアオーディエンスの聞こえ方、受け取り方
音量は?
音量は、大きくはっきりと聞こえる場合やささやくように聞こえる場合など、さまざまなようです。
言葉やメッセージの場合は、高次の存在などの特徴によっても違ってくるのではないでしょうか?
私の場合は、大きくもなく、小さくもなく、普通に話しを聞いている時の音量に近いと思います。
どんな言葉、口調、話し方?
聞こえてくる言葉は、簡潔で要点を抑えられたものが多いようですが、これもまた、高次の存在などの特徴によって変わってくるのではないかと思います。
自分自身で気づいて欲しくて、回りくどい言い方をされる存在もいるかもしれません。
口調や話し方に関しても、私の経験上でということになってしまいますが、やさしく丁寧な存在もいらっしゃれば、めちゃくちゃフレンドリーな存在もいます。
その時の私の状態に入ってきやすいように口調や話し方を分けているようにも感じています。
また、言葉が意識に浮かんできて、それを受け取るということもあるようです。
音楽は?
どこからも音楽が流れていないのに、音楽が聞こえるということもあるようです。
とても美しい音楽で、芸術的な音楽を作る作曲家の方たちは、クレアオーディエンスの能力を持っているのではないかとも言われたりしています。
本人がその能力に気が付いていないかもしれませんが・・・
耳鳴りや音は?
耳鳴りを霊的に聞くということもあるようです。
高次の存在などが、繋がっていることを分かってもらうためや注意をひくためのサインであったり、伝えたいことがあるが意識レベルがあっていない場合にチューニングにために行うということです。
また、耳鳴りには高音・低温、右・左、音の違い、時間帯によって意味もあるようなので、これもまた詳しく書くことができたらと思っています。
病院で異常がない場合には、スピリチュアル的な観点で理由を探っていくこともいいかもしれません。
他には、ベルの音のような、「リン」や「チリン」という音を聞く方もおられるようでが、これも耳鳴りと同じで、繋がっていることの確認やチューニングという意味合いが強いと思います。
名前を呼ぶ声が聞こえる・呼ばれた気がする
誰もいないのに名前を呼ぶ声がする・呼ばれた気がするということもあるようです。
これも耳鳴りや音と同じように繋がっていることの確認やチューニングという意味合いが強いと思います。
時間が許すのであれば、瞑想などして、意識をクリアセンティエンスに合わせると、メッセージや言葉を受け取れるかもしれません。
他人の心の声や考えが聞こえる・感じ取れてしまう
他人の心の声が聞こえてしまう・・・感じ取れてしまう・・・ということもあります。
ものすごく生活しづらいこととは思いますが、相手は、自分の考えていることがあなたに伝わっているとは思っていません。あまり深く考えないで、そのままにしておくことが一番であると思います。
クリアオーディエンスと少し違いますが、自分の心の声や考えていることが、相手に伝わってしまう方もいます。相手もそう思っているのかな・・・?という程度なので、深く考えないで、そのままにしておくことが一番だと思います。
心の声が聞こえる・自分の心の声が伝わってしまう方というのは、テレパシー能力の非常に高い方です。
クリアオーディエンスの能力開発に向いている人の特徴は?
上記で書いたように、異常がないのに耳鳴りがする方、音楽が流れていないのに音楽や音が聞こえるという方、誰もいないのに名前を呼ばれる・呼ばれた気がするという経験のある方は、クリアオーディエンスの能力の向いている方であると思います。
空耳を聞くことが多いという方も向いていると言えます。
一見違うように思えるかもしれませんが、テレビやラジオで誰かが話している声でアドバイスや必要な情報を受けとることが多い人や、本や雑誌で欲しい情報がたまたま手に入るという方も向いていると思います。
また、人と話していて、これは自分が話しているけど自分ではない・・・と感じることがある方。自分では思っていないようなことを言って、聞いている人を喜ばせたり、勝手にアドバイスになっていたという経験のある方は、高次の存在にそのような内容を言わされているということもあります。
私はこのような経験がないという方もいらっしゃると思いますが、ガッカリしなくても大丈夫です。
スピリチュアルな能力・サイキックな能力というのは、誰でも持っているものです。訓練すれば身についてきます。
クレアボヤンスやクレアオーディエンスなどの能力の中で、あなたに向いているものがあると思います。
私の経験上、得意な能力を磨いていけば、基礎的な能力が上がってくるので、自分が苦手だと思っている能力があっても一緒にその能力も上がってくることでしょう。
クレアオーディエンス能力の鍛え方
いろいろな音や声に気に留めてみる。
耳で聞くというよりは、頭の中や心の中で感じ取れる音や声などを聞くという感覚です。
その中で、意識に上がってくる言葉などがあったらそれも受け取りましょう。
TVやラジオで必要な情報がないかということを意識してみる。
この情報や言葉は私のために高次の存在が聞かせてくれていると思えるものが見つかるはずです。
その情報や言葉を受け取れたときの感覚を大事にしていきましょう。
瞑想によって、聞こえてくる言葉や音などを受け取ってみる。
グラウディングを行い、高次の存在などからのパイプがしっかり自分と繋がっていることを意識して、聞こえてくる言葉や音などを受け取って、その感覚を覚えていきましょう。
意識に上がってくる言葉などがあれば受け取りましょう。
可能であれば、メッセージ・言葉などをくれる相手の名前を教えてもらい、メモを取って、メッセージや言葉の何が叶い・何が外れたのかを確認してみることも行ってみると良いと思います。
何も聞こえないし、意識に何も上がってこないとしても、続けてみることをおススメします。
続けてみると、なんとなくこれかな・・・?ということが増えていくと思いますよ。
最後に私の感覚がどのような感じかをお伝えしてみます。
霊聴のチャネル(イヤーチャクラ)というのがあって、右耳の下辺りや耳たぶの下の喉に近い辺りと言われています。
私の感覚としては、右耳の周辺から、頭の中や心の中に聞こえてくるという感覚です。
この感覚は、一度、ご神仏さまの声をシャットアウトした時も現在も一緒です。
あくまでも私の感覚なので、他の方たちが一緒であるとは限りませんが、ご参考まで。
まとめ
クレアオーディエンスは、サイキック能力の1つであり、聴覚器官では、聞くことができない声や音などを認識する能力。
幻聴との見分け方は、自分の意志で聞こえてきた言葉や音などをコントロールできるか、できないかということが判断材料になる。
クレアオーディエンスは、高次の存在などのメッセージを聞き取るだけでなく、音楽や音、耳鳴り、名前を呼ばれたり、他人の心の声が聞こえたりということがある。
クレアオーディエンスの能力開発に向いている人の特徴は、空耳を聞いたり、自分が話しているのだけど、自分が話しているのではないという感覚を持ったことがある人などである。
クレアオーディエンスの鍛え方は、瞑想によって、聞こえてくる言葉や音などを受け取ってみて、メモなど取り、叶っていること・外れていることを確認してみるなどがある。